2023年3月24日 (金)

『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』燦々SUN

Kindle Unlimitedにあってタイトルに惹かれたので読みました。
ロシア人美少女のクラスメートがロシア語でデレを呟くというのがおもしろい設定。

実は大学の研究室時代に教授の個人的趣味で、ロシア人のおばさんからロシア語を週1回で教えて貰えると言う機会があり、しばらく習ったことがありました。

いまでも少しは憶えていますが、主人公のようにロシア語の独り言呟きを解読することはできないと思います。
これは、相当な使い手ではないかと想像してしまいました(笑い)。

話の方は学園ものとして面白く、続きが読みたい気になりました。
以上は1巻を読んだ後の感想ですが、その後2巻、3巻、4巻、4.5巻、5巻と出ておりまして、実は全て読みました。22年最も売れたラノベ?というのも見ました、、人気があるようです。
ただ読んでいると余りにも主人公男子の能力が高くて現実離れした設定なので、妹も含めてそんな奴おらんやろと思っています。

2023年3月22日 (水)

WBC侍ジャパン世界一!

もう何も言うことないですね。

 

 

 

本日は仕事でしたので、リアルタイム観戦できませんでした。

 

昨日の準決勝メキシコ戦も素晴らしい試合でしたね。

 

 

 

ほとんど自分の為にMLB公式Youtube貼ってます。

 

実は今回のWBCで野球に打ち込んでた?小学生時代の試合を思い出しました。

2023年3月17日 (金)

侍ジャパン、準々決勝でイタリアを破ってマイアミへ!

もう昨日の話ですが、WBCの準々決勝、イタリア代表との闘いで
侍ジャパンは9-3で勝利しました。

 

大谷のピッチングとセーフティーバント、良かったですね。
MLBの公式Youtubeなら、削除されないみたいなので、貼っておきます。

 

 

さあ、これからが勝負ですね。

2023年3月13日 (月)

『三国志 諸葛孔明』久松文雄

諸葛孔明について名前ぐらいしか知らなかったが、先日某”Coten-Radio”のバックナンバーを聞いていたら、凄い人と初めの頃に紹介されていたため、興味が湧き、まずはマンガで読んでみた。
コミックス5冊分の合本、サクサク読めて歴史の流れを理解できました。
概要:世界の歴史巨編をマンガで学べる!シリーズで、楽しんで歴史を知ろう!「三国志 諸葛孔明」!
中国の歴史巨編といえば三国志!登場人物の中でも特に人気の高い諸葛孔明の人生すべて。

中国が後漢時代末期、政治の腐敗などの反発で、黄巾の乱と呼ばれる反乱が各地で多発する。この反乱をおさめるために立ち上がった武将たちが、後の三国志と呼ばれる戦乱の時代の足がかりとなったのだ。そんな時代の中で諸葛孔明は生まれる。

小さな頃から戦乱の世を見て、自分の使命はこの乱れを収めて中国を統一する将軍のもとに仕えることだと考えていた。心の中でいつも気になっていた武将、それが劉備だった。
諸葛孔明は著名な学者である司馬徽が開く水鏡塾に通うことを決意し、学問や論語などを学ぶのだが、その能力の高さに皆驚くばかりだった。

曹操のもとに身を寄せた劉備であったが、離れることを画策していたところ思わぬ好機が巡ってくる。
一方、諸葛孔明は仁徳と信義に欠けた曹操のもとにいる劉備に対して不信感をおぼえていたが、活躍の知らせを耳にする中で心の中に劉備に対する興味が再び湧いてくるのだった。

劉備は聡明な才覚を持つ諸葛孔明の噂を耳にする。そして三国志の中でも特に有名な場面と言われる「三顧の礼」により、諸葛孔明は劉備のもとで仕えることを決意するのだった。
軍師となった諸葛孔明は次々と策略を成功させ、周囲を驚かせていく。そしていよいよ曹操に対して戦いの準備を整えていく。

孫権と曹操を戦わせるために、諸葛孔明は呉を訪れて孫権と周瑜と話をすることとなった。戦う意志のなかった孫権と周瑜だが、諸葛孔明の描いた絵の通りに、まるで駒を動かすが如く進んでいくことに…。
そして三国志の中でも特に今でも語り継がれる歴史的な「赤壁の戦い」へとすべてがつながっていく。

天下三分の計を実現するためには益州を手に入れなければならないと、劉備たちが仕掛けていくがそのすべてに諸葛孔明の戦略が張り巡らされていた。それは戦いの場、交渉の場を問わず、甚大な力を発揮したが、曹操や孫権といった強国も劉備たちを徐々に追い詰めていく。

2023年3月12日 (日)

WBC 侍ジャパン1次リーグ4戦全勝、1位で準々決勝へ!

先週からこの週末毎日WBC見てました。

 

2006年、2009年の優勝時は、このブログにも記事書いてましたね。

2006年

http://yappari-musen-plus.cocolog-nifty.com/blog/2006/03/wbc_d603.html

2009年

http://yappari-musen-plus.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/wbc-1e69.html

いずれもアストロ球団とか、侍ジャイアンツとかマンガの話してましたね。

 

今日のオーストラリア戦では、大谷の3ランも出ました!

そういう意味では、先発投手であり、主砲である二刀流の大谷選手は、まさにアストロ球団のアストロワン(球一)!だと思う。

 

取り合えず、プロ野球ニュースのハイライトも貼っとく。

MLBから韓国戦のハイライト動画を貼っておきます。

 

 

 

春の野の花

3月に入って暖かい日も増えてきました。
いつもの昼休みの散歩道でも2月末ぐらいから春の訪れを告げる花々が咲き始めています。

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<イヌフグリ>

この散歩道では、いつも最初に咲く”いぬふぐり”。

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<タンポポ>

 

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<白くて小さい花、なんて言うんだっけ? ハコベ?>

 

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<ヒメオドリコソウとイヌフグリ>

 

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<ムラサキゴケ>

 

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<アシビ(馬酔木)>

 

2023年3月 9日 (木)

嵯峨釈迦堂でちょこっと梅見

日曜日、嵯峨釈迦堂(清凉寺)でちょこっと梅見しました。

 

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<仁王門>

釈迦堂と言えば仁王門、この日は朝からよく晴れていました。

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<本堂と愛宕山>

仁王門を入ると、正面に本堂が愛宕山と共に見えています。

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<多宝塔と紅梅>

左手には多宝塔があります。その前には紅梅と白梅。

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<白梅>

下の方が開花してますね。

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<多宝塔と白梅>

 

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2023年3月 8日 (水)

『鳥類学者 無謀にも恐竜を語る』 川上和人

鳥類学者である著者の恐竜エッセイ。

鳥類が小型の肉食恐竜の末裔という話は20年ぐらい前から聞いていたような気がする。

確かに現在の街中のカラスの動きは肉食恐竜の動きだとするとかなり怖い。この地球を昔は俺らが支配してたんだぞ~と言っているような気がしてくる。

鳥は、大空を自由に飛ぶために、大きさに対して重さが極めて軽い。翼長というのか広げた翼の幅が1m以上ある鳥でも体重10㎏もないことがほとんんどのようだ。

かつての恐竜があんなに大きな身体の割に素早く地上で行動できたというなら、骨格や筋肉が鳥類に近いぐらい軽いという共通の特徴があったのかもしれない。

現在の鳥類の生態から恐竜の生態を想像(妄想)するところが、なんとなくそうなんだろうなと納得されられました。

ところどころに書かれているドラえもんやガンダムなどのオタクネタ(オヤジネタ?)も楽しい、、、ところによっては注釈もなしに書かれているのが笑う。

愉しく読める科学エッセイで、読むべき本と思う。
☆☆☆☆

2023年3月 6日 (月)

関西の日帰り山歩き・ハイキングのページを更新

前回、昔の山行(若山・太閤道)の記事を載せました。

 

昨年の鈴鹿御池岳と合わせて、この若山の山行記事へのリンクを加えて、
”関西の日帰り山歩き・ハイキング”のページを更新しました。

 

http://yappari-musen-plus.cocolog-nifty.com/blog/kansai_higaeri_hiking.html

 

このリストを眺めていると、もちろん住んでいる場所から行きやすいところへ行っているのですが、

バランスから言うとやっぱり京都北山の記事が少ないなぁと思います。

 

元々、京都出身で学生時代は、京都北山と比良山がホームグランドでした。

特に京都北山は大学以前から歩いてますし、大学ではサークルでチームで行くだけでなく、

バイクや車利用で単独行でもよく行っていたのです。

 

このリストは2005年以降、このブログを始めてからの山行ばかりなので、自分として意識的に

よく知ってる北山を外して行っていたというのもあるかもしれません。

 

また北山の方も行ってみたいと思っています。よく通っていた峠道とか30年程経ってだいぶ変わっているのかな?などと思います。

 

とにかく、皆様の山行検討の山行になれば幸いです。

そのうち、このリストにSOTA対象の山について番号振って行ったりしようかなぁなどと考えています。

 

 

2023年3月 3日 (金)

若山~太閤道(JR高槻駅~島本駅)、昔の山行

近場の低山を広範囲によく歩いていた2007~2010年の中で、写真が手元にあって本ブログに投稿していなかった山行があったので記事にしておきます。

2009年11月23日(祝)の山行です。

コースの状況、写真など、その時のものですのでご注意ください。

 

【コース】JR高槻駅→関西大→登り口→金龍寺跡→若山(太閤山)

     →四つ辻→若山神社→JR島本駅

 

たぶん朝ゆっくり起きて、昼頃JR高槻駅から歩き出したものと思います。

コースタイム4h30mぐらいだった。

当時の通勤定期で行けるお手軽山行です。

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<関西大学、このころはまだオープン前だったか?>

こんなところに関大が建ったか!と驚きました。

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<登山口のところの道標、現在も同じ位置に道標があるようです>

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<途中の紅葉1>

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<途中の紅葉2>

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<金龍寺跡の石塔>

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<少し展望の良いところに出て、淀川を望む>

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<関西電力の電波反射板>

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<若山の三角点>

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<若山(315.5m)山頂、UUUさんの山頂標識>

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<山頂過ぎて展望の良いところから、淀方面を望む>

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<四つ辻の道標>

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<ゴルフ場の横を通った>

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<紅葉3、若宮神社近く>

 

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<若宮神社>

 

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<若宮神社の紅葉>

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<小野薬品工業>

 

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<もう秋の夕暮れ>

 

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<夕焼けのJR島本駅>

まだ16時台なのにもう夕焼け、この日は2009年11月23日でした。

この日のLogによると、14時台に若山山頂付近から6mにQRVして5局と交信していました。

2023年2月27日 (月)

『わたしのグランパ』筒井康隆

筒井康隆さんの小説、久々に読んだ。しかもSFじゃない。

物語は、中学生の珠子の前に、ある日、突然現れたグランパ(祖父)はなんと刑務所帰りだった。だが、侠気あふれるグランパは、町の人からは慕われ、珠子や家族をめぐる問題を次々と解決していく。
そしてグランパの秘密を知った珠子に大事件が襲いかかる。「時をかける少女」以来のジュブナイル。
読売文学賞受賞作。

短い簡潔な読みやすい文章、だれでも楽しめる内容だった。とにかく、グランパがかっこいい感じ。

2003年に映画化されており、石原さとみのデビュー作で、グランパは菅原文太が演じていたとのこと。また観てみたい。

2023年2月19日 (日)

『僕とアリスの夏物語 人工知能の,その先へ』谷口忠大

毎年恒例の企画展示「科学道100冊」に2022年新たに加わった本。
ラノベ風の小説部分と実行知能の現状と技術解説部分を交互に織り交ぜている。

あらすじ:
小学生の悠翔のもとに突然やってきた謎の少女、アリス。まるで赤ちゃんのように何も知らなかったが、悠翔たちから多くを学んでいく。しかしそこに、怪しい影が忍び寄り……!? AIと共存する未来とはどういうものか。「発達する知能」は、いかに実現されるのか。小説と解説の合わせ技で、いざ、めくるめく知の融合体験へ!

最初、家にやって来た時、車椅子に座り、言葉もわからず、記憶もない、知らないことだらけのアリスに主人公の悠翔がいろいろ教えてあげることになるという展開で、赤ん坊状態から徐々にAIといか自立・自律型アンドロイドのアリスが成長していく。

最近のChat-GPTの優秀さにも驚くが、それはあくまでも文字ベースの遣り取りが自然になりましたというレベルではある。

ただその中で延長線上にアリスのような学習して自律的に成長していくAIが可能なのか?という問いに対して、従来ならまだまだ大きな壁が存在しているような気がしていた。

しかしながら、最近はそういうAIの未来はあるとも実感している。

その中で重要なのは、この本の中でも述べられているが、AIが自分の身体を持ち、視覚・聴覚以外にも触覚、臭覚、味覚など五感を持ち、リアルタイムで様々なことを経験して記憶していくことではないかと思う。

それを一つ一つどう実現していくかが課題なのかもしれない。

2023年2月15日 (水)

オープンキャンパスのポスター(瀬田駅)その2

ここで紹介した京都コンピュータ学院のオープンキャンパスの広告、また新しくなってました。

京都コンピュータ学院のオープンキャンパスのポスター、2月分か?

Ocp_2302

瀬田工の生徒がターゲットだろうか?
#JR瀬田駅 #ポスター #京都コンピュータ学院

2023年2月14日 (火)

オーストラリア卒業旅行1989 (4) その後の旅行行程

Townsville以降の旅行行程ですが、Brisbane、Gold Coast (Surfers Paradise)、Sydney、Melbourneとそれぞれ長距離(夜行)バスで移動して観光しました。鉄道にも乗りたかったのですが、オーストラリアでも鉄道はどうしても割高になってしまいます。

Townsvilleの6mマンたちの話では、VK3OTさんを訪ねたらどう?という話が出ていたのですが、スケジュールの関係もありTownsville以外では、結局、アマチュア局を訪問することはありませんでした。

以下、簡単に訪問した各都市での思い出を書いておきます。

 

Brisbane

Queensland北部のCairns、TownsvilleのTVアンテナは垂直系だったのでそんなに思わなかったのですが、Brisbaneに来てみるとVHFローバンドのTVアンテナが水平系、正しく6mの5エレとか4エレが各戸に建っていました。私は凄い、6mの街!と思ったものです。

TVQ0の音声周波数は51.75MHz、ビデオ信号はその下だったので、必要なTV受信用アンテナは6mのアンテナなんですね、、、当たり前と言えば当たり前です。

Brisbaneは、この訪問した年(1989年)の1年前に万国博覧会(Expo’88)が行われていました。それに向けて市街地が整備されモノレールもありましたし、街全体がきれいな印象でした。

ここで宿泊したのは、またドミトリー形式の安宿(ユースホステル的なところ)でした。市内観光で植物園とか、市街地内の遊園地とか行って見ました。Lone Pine Parkでコアラを抱きにも行きました。

歩いて観光するには街が大き過ぎ、大都市を感じました。

 

Gold Coast(Surfers Paradise)

Gold Coastでは、バスで知り合った日本人学生3人と一戸建てのバンガローをシェアしました。

ケータリングで食べ物をいろいろ頼んだり、肉~っ!て叫びながらスーパーで買ってきた大きなステーキを焼いて食べました。

あとは、ビールとワイン飲んでましたね。2泊3日ぐらいだったかと思いますが、共同生活も楽しかったです。たしか、早稲田大と玉川大の学生だったと思います。

Gold Coastのマクドナルドの噴水前でハンバーガー食べてたら、明らかに私より若いスキンヘッドの痩せた男の子がすり寄って来て、たばこの火をくれというので点けてやったのですが、スキンヘッドにピアス、からだにはチェーン巻き付けたファッションでした。

しばらくするとより近くに座って来て、喋って来たのでどこから来たとか幾つだとか話をしていたのですが、18歳とのこと。さらに話していると腕を絡ませようとするので、ヤバいやつやんと思い、ほんじゃまぁ73と言って離れました。Hi。

 

Sydney

さらに夜行バスで移動した後のSydneyでは、一応ホテルっぽいところに泊まりました。

Gold Coastでルームシェアした早稲田のやつが行くと言うので、南半球最大の繁華街であるKingscrossにも繰り出しました。このエリアは、ニューヨークのタイムズスクエアに似た賑やかな場所で、多くのクラブやレストラン、バーなどがあります。

植物園や動物園、美術館とかに行ったような記憶があります。特に、植物園(Royal Botanic Garden)は美しく、自然を愛する人にはたまらない場所でした。

あと夕暮れ時にはハーバークルーズにも参加しました。Sydney Harbourは世界的に有名な景勝地であり、美しいオペラハウスやHarbour Bridgeを見ることができました。

その待ち時間に美大生が似顔絵書かせてくれと言ってきて、いや僕も学生だし金ないからと断っていたんですが、2ドルでもいいというので書いて貰ったのがこちら、、、。似てるのか似てないのか、微妙です。

_sydney_harbour

<Sydney Harbourで書いて貰った似顔絵、Mar. 19, 1989の日付が見える>

 

 

Melbourne

またまた夜行バスで移動して着いたのは、最後の滞在地Melbourneです。

たしかスケジュールが押してきて2泊だったような気がします。普通のビジネスホテルに宿泊しました。

トラベラーズチェック余ってたので、ドミトリーとかじゃなくて個室のホテル、でもメルボルン繁華街だったので結構高い割にはあまりいい部屋ではなかったです。

ここからは1日Phillip Islandへの一日ツアーに参加して、サーキットを見学して、ペンギンパレードを見ました。

Penguins_image1

それ以外は、英国風の落ち着いた街並みの散歩を楽しみ、植物園とか博物館に行ったような気がします。

 

ということで、長いようで短かったオーストラリア滞在を終えて、夜の便で、Mel → Syd → 伊丹の便で帰国となりました。

ドタバタも含めて約3週間のオーストラリア一人旅、初めての海外旅行でしたが、こうやって30年以上経っても鮮やかに思い出せる有意義な旅行でした。

 

 

 

2023年2月11日 (土)

オーストラリア卒業旅行1989 (3) Guest OP Log Mar. 12, 1989 on 52MHz

アマチュア無線家として海外旅行して、別に珍しいところでなくてもその地からオンエアしたいという気持ちはありますよね。

実は、VK4JH Joeさん宅に滞在していた間に1晩だけGuest OPとして、6m(52MHz)でVK4JHを運用させて貰いました。

旅行前の準備が十分ではないこともあり、VKの免許を貰って運用というのは諦めてました。VKは当時からGuest OP制度があり、運用してもいいよということだったので、1989年3月12日の夕食後、イブニングタイプTEPでJAが強力にオープンしている時間帯に52MHz SSBでQRVしました。

時間は、ローカルタイム(JAより1時間早いUTC+10h)の21時から0時までの3時間、JSTでは20時から23時になります。
確かにJAで聞いていてもVK4北部のオープニングは毎夜20時から23時頃の時間なのでした。

帰国後、半年から1年後に下記のQSLも発行しました。

ちなみにJARL経由で一方的に送りました(当時は今と違って、送れば転送してくれてました、Hi)。

*返事として、私宛にQSLカードを送ってくれた局も何局かありました。

Qsl_for_vk4jh_by-jf3kqa_mar_1989

<VK4JH operated by JF3KQAで発行したQSL>

Queenslandの規格カードです。

Qsl_for_vk4jh_by-jf3kqa_mar_1989_2

<QSL データ面>

RigはICOM IC-575A+Linear AMP、ANTは6ele yagiでした。

印字は、当時使っていたワープロ専用機の熱転写プリンター印字です!

 

さて、オペレートしていたのはJSTの20時~23時ですが、VK4から見ると、この時間帯、全体的には東から西にコンディションの中心は変化していきます。

JAから見ても、この時間帯はVKの東から西にコンディション移っていきますよね。それと同じです。

磁気赤道付近のTEP(赤道横断伝搬)の52MHzまで反射する臨界周波数が高い電離層の領域が地球の自転と共に移動している様子とも言えます。

 

以下は、その時のログです。

じっくり眺めて頂くと、なんとなくコンディションの推移が判るかも??

あなたのコールサインはありますか?

 

Time(UTC) Call Freq. Mode His RS  My RS  Memo

11:04 JP1LRT 52 SSB 57 53
11:08 JI1ETU 52 SSB 59 55
11:13 JH0RNN 52 SSB 59 57
11:24 JH0PVF 52 SSB 59 59
11:26 JJ3FKZ 52 SSB 59 55
11:27 JG2CAU 52 SSB 59 55
11:28 JH5TEE 52 SSB 55 59
11:29 JE2DWZ 52 SSB 59 59
11:29 JG3DOC 52 SSB 59 57
11:30 JR7SIF 52 SSB 59 55
11:32 JA7OUD 52 SSB 59 59
11:32 JE6NVJ 52 SSB 57 55
11:33 JL1IRB 52 SSB 59 57
11:33 JR1PBY 52 SSB 59 57
11:34 JA1RFF 52 SSB 55 55
11:35 JE3PCP 52 SSB 59 57
11:35 JN1BPM 52 SSB 59 56
11:36 JF2WKB 52 SSB 53 55
11:37 JH3KDZ 52 SSB 55 55
11:37 JH4XDK 52 SSB 59 55
11:38 JG7TVN 52 SSB 59 55
11:39 JF3UZB 52 SSB 53 53
11:39 JP3IAL 52 SSB 53 53
11:40 JL1BXV 52 SSB 56 43
11:41 JH4KAY 52 SSB 59 59
11:42 JO1HQQ 52 SSB 59 57
11:43 JS1JIO 52 SSB 59 57
11:43 JR1DOS 52 SSB 55 53
11:43 JK1GBW 52 SSB 53 57
11:44 JA7UU 52 SSB 57 57
11:44 JS1KHR 52 SSB 59 59
11:45 JS1WFQ 52 SSB 53 55
11:45 JL1MSO 52 SSB 59 59
11:45 JH6CYW/3 52 SSB 59 59
11:46 JA8RC 52 SSB 57 55
11:47 JG3GNU 52 SSB 59 59
11:52 JH1ECU 52 SSB 59+ 59+
11:53 JR0UHH 52 SSB 59+ 59
11:53 JE1HLR 52 SSB 59 59
11:54 JE1VMG 52 SSB 59 59
11:55 JE2RDD 52 SSB 59 59
11:56 JH1WHS 52 SSB 59 59
12:11 JG6QFC 52 SSB 59 55
12:12 JE3TJS 52 SSB 59 59
12:21 JO3KER 52 SSB 59 55
12:24 JF2EGV 52 SSB 59 59
12:24 JI2UDK 52 SSB 59 59
12:25 JI3ACL 52 SSB 59 59
12:25 JM1NPF 52 SSB 59 59
12:26 JQ1OOI 52 SSB 59 59
12:27 JO1BSM 52 SSB 59+ 59+
12:28 JE6OKI 52 SSB 59+ 59+
12:28 JG1GZN 52 SSB 59+ 59+
12:29 JF3LGC 52 SSB 59 59
12:30 JK1PNK 52 SSB 55 59
12:32 JP1KVE 52 SSB 59 55
12:32 JF1CTI 52 SSB 59 59
12:33 JE2SHM 52 SSB 59 59
12:34 JP1LRT/QRP 52 SSB 59 55 FT690MkII+5/8GPx2 0.5W
12:35 JI2LBW 52 SSB 57 53
12:36 JQ1KYY 52 SSB 55 55
12:37 JO1TOQ 52 SSB 59 59
12:38 JL3LKO 52 SSB 58 59
12:38 JQ1TYS 52 SSB 53 57
12:39 JQ1OCR 52 SSB 59 59
12:39 JA2UDU 52 SSB 59 59
12:40 JP1OWE 52 SSB 59 59
12:40 JS1RYJ 52 SSB 55 55
12:41 JI1GPZ/1 52 SSB 59 59 /1 Chigasaki-c
12:42 JJ1ONP 52 SSB 59 59
12:43 JF1SLY 52 SSB 55 42
12:44 JO1OZD 52 SSB 51 53
12:45 JP1BHH 52 SSB 52 52
12:46 JF1TLA 52 SSB 57 59
12:47 JS1AMB 52 SSB 59 59
12:48 JA3EA 52 SSB 59 59
12:50 JH6BPG 52 SSB 59 57 QRP 520mW + 20mh9el
12:50 JF3MYU/3 52 SSB 59 59 /3 Itami-c
12:52 JI1BLV 52 SSB 57 55
12:52 JJ1CRE 52 SSB 59 59
12:53 JQ1AHZ 52 SSB 59 59
12:55 JM3JAS 52 SSB 59 59
12:56 JR0UUU 52 SSB 59 59
12:56 JH3IRX 52 SSB 59 59
12:57 JO1GNR 52 SSB 59 59
12:58 JF1OST 52 SSB 59 59
12:59 JP1QDX/1 52 SSB 59 59 /1 Yokohama-c
13:00 JP1VOC 52 SSB 59 59
13:01 JL3QAG 52 SSB 59 59
13:01 JE1VOW 52 SSB 59 59
13:03 JN1WTK 52 SSB 59 59
13:04 JA5CMO 52 SSB 59+ 59
13:06 JA2HUC 52 SSB 59 59
13:07 JH2DKH 52 SSB 59 59
13:07 JE3LCT 52 SSB 59 59
13:08 JA3FWT 52 SSB 59+ 59+
13:10 JE1GRY 52 SSB 59 59
13:11 JM3BCH 52 SSB 59 59
13:12 JG1VVU 52 SSB 59 59
13:12 JH5FIS 52 SSB 59 59
13:12 JN1JUT 52 SSB 59 59
13:13 JE3KDP 52 SSB 55 52
13:14 JH3PAS 52 SSB 55 59+
13:15 JG1WWG 52 SSB 59+ 59+
13:16 JR6HI 52 SSB 59 59
13:17 JL3KTK 52 SSB 59 59
13:17 JM3MOX 52 SSB 59 55
13:19 JR3HED 52 SSB 59+ 59
13:21 JF1EJH 52 SSB 59 59
13:22 JL1UMW 52 SSB 59 59
13:23 JH1RGA 52 SSB 59 59
13:24 JM1HYH 52 SSB 59 53
13:24 JI2SIC 52 SSB 59 59
13:25 JK1TNN 52 SSB 59 59
13:26 JP3SQL 52 SSB 59 53
13:27 JA5GYU 52 SSB 59 59
13:28 JR6WPT 52 SSB 59 59
13:29 JG3RGG 52 SSB 59 59
13:32 JS1INP 52 SSB 59 59
13:33 JP1HKL 52 SSB 53 53
13:34 JH8BLJ 52 SSB 53 53
13:35 JI1NGK 52 SSB 59 55
13:36 JH7HNM 52 SSB 59 55
13:37 JH0INP 52 SSB 59 59
13:38 JA4LDY 52 SSB 59 59
13:39 VS6UP 52 SSB 55 55 Alex, Hong Kong
13:40 JH1HMP 52 SSB 59 59 Nob
13:42 JA0BNX 52 SSB 59 59
13:43 JA0FIL 52 SSB 59 59
13:45 JA2DDN 52 SSB 59 59
13:56 VK4FXZ 52 SSB 59 59 Arnie
14:06 JF3LFL 52 SSB 59 59

3時間のQRVで、132QSOsでした。

当時52MHzにQRVできた局で当日ワッチされていた方は、ほとんど全部呼んで頂き、順番に交信できたのでは?と思います。

1局目のJP1LRTさんは、途中で誰も呼んでないからとFT-690MK2(0.5W)+GPから再度呼んで頂きました。

他にもQRP局とも何局か交信しています。

 

残念ながら9エリア(JA9)とは交信できずAJDはできませんでした。

東から西へコンディションの中心が移っていき最後の方で、Hong KongのVS6UPからコールされました。

この52MHzのVS6には、VK4FXZのArnieは凄く驚いていました。

50MHzでは聞いていても当時52MHzには出てきてくれてなかったようです。

 

ほぼ34年前のこととなりますが、コール頂いた各局、交信ありがとうございました。

 

このVK4JHの他に、VK4FXZ宅に訪問した際、KH6(ハワイ)がオープンしており、同じくGuest OPで、KH6IAA Alさんに声掛けして交信することができました。

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