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2007年1月17日 (水)

SONYの27型有機ELディスプレイ

CES2007でSONYがフルHD27インチの有機ELディスプレイと11インチの薄型有機ELディスプレイを展示したそうです。

例えばこことか、
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/USNEWS/20070109/258250/

こことか、
http://www.asahi.com/digital/av/TKY200701080308.html

やりますなあ。まだまだ諦めてないどころか、量産へやる気満々なんですね。

電池問題とPS3の歩留まり問題で、ピンチかと思ったら、やるときはやると見せてくれますね。やっぱりこれって株価対策???

昨年暮れに、以前紹介した山形大学の城戸研のホームページで、
城戸先生が、SONYの携帯音楽プレーヤーの記事が載っていて
SONYは本気と書いてありましたが、やっぱり本気なんですね。

今回のディスプレイの記事、
http://ckido8.yz.yamagata-u.ac.jp/j/oel/oel070111.html

も、とっても面白いです。是非ご一読を。

大変長文で先生の興奮が伝わってきますね。

ところで、以前は中身は非常におもしろいんですが、外見がもうひとつのHPでしたが、昨年暮れにリニューアルされて、かっこいいHPに変身しています。

業者に作らせたようにも見えますが、私は、これはきっと、10月から助教授に来られたN先生が作成されたものと見ました。 

城戸研のHPによるとどうも違うようで、N先生の奥様作のようですね。どうもすいません、お詫びします(2/13訂正・追記)。

N先生は以前の大阪大でもきれいな個人ページを作られてたので、すぐわかります。

いろんなことで使われて大変ですね。がんばってください。
友人でもないんですが、応援したくなりました。

ニュースで雑談のコーナーでした。

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コメント

 『ディスプレィ』の進化には驚かせされますね。方式についても本当に色々と存在しますょね。改めて書くことでもありませんが、①液晶、②PDP、③リアプロジュクション。④有機EL、そして、⑤SED と…。あっと忘れていた⑥としてブラウン管 もありますね。僕は個人的には、家庭用のテレビという観点とすると、液晶は「残像」と応答速度の点で嫌いなので、②PDPと⑤SEDに期待していますが、PDPについては、解像度、色の再現性、そして残像の点でPI社の製品が大好きなのですが、量販店でPI社の展示コーナーも見ると(勿論、全部の量販店が一緒ではないと、思いますが)、製品は良いのだけど、購入後の会社の今後の製品供給などについて、一抹の不安はありますょね。SEDについては、正直本当に量産出来るのかが、不安視されている向きがありますよね。残像、色の応答速度、黒の色再現、解像度、大型度とSEDには、期待しているのですが、何といっても販売コストを今のマーケットに適応させるのが難しいでしょうね。
(一部では、SEDは「プロユースのマーケット投入に限定」という報道もあるようですからね)。そして、有機ELと。来るべき地上デジタル放送開始の2011年には、どの方式、どこのーカー、そして販売価格になっている事でしょうね。

                墨田区CKでした。

墨田区CKさん、こんちは。コメントありがとうございます。

そうですね、液晶は以前も書いたんですが、どんどん良くなっていることは認めますが、スポーツ観戦(特に球技)には向かないです。

どう見てもブラウン管の方に劣るという思いがあります。野球で打球の方向とか、サッカーでのパスとか、一瞬ボールがどこへ飛んだのか確認できないのでは困ります。

我が家のテレビも液晶になってますが、部屋が小さいのでやむなくという感じです。28とか30型ぐらいでも、ブラウン管に較べるとかなりのスペースが節約できるんで、その分部屋が広くなりますから。

私は個人的に有機EL待望派です。

本当の薄型で、自然な発色という点では有機ELが究極と思います。そんな大型は要らないので数が売れるサイズで有機ELテレビが出てきてくれるのを期待してます。そう、地上波がデジタルだけになるころには買い換えるでしょうから、そのころまでには市販されているでしょう。

PDPは、ちょっと暗いんで、部屋を暗くして映画鑑賞には最適ではないでしょうか。

PDP暗いですかぁぁぁぁ…。そういう印象はないけどなぁぁぁ。ただし、「焼き付き」とジー音には要注意ですけどね。
有機ELは何処まで大型化出来るかが課題ですね。マーケットと今のトレンドのサイズを想定すると、37とか42インチがトレンドのサイズです。最低でも37インチまで有機EL技術が商品化出来るかでしょうね。でも、極端な事を言えば2011年までに商品化出来ればいい訳ですからね。

 でも、パネルの特性もさることながら、テレビとしての最後
の重要な技術は『画像エンジン』です。どんなに素晴らしい特性のパネルを商品化出来たとしても、そのパネルに映し出す映像ソースの出来が悪いと駄目ですからね。やはり、放送局向けの商品の設計・商品化していないメーカー製のテレビは僕は信用しません。○山モデルなんて…。その○山製のパネルを使用したVI社のテレビは良かったですょ。

Sonyの画像エンジンが良いと城戸先生も「有機EL最新情報」で書かれてましたが、そういうものなのでしょうね。ディスプレイの特徴に合わせたセット設計というものもあるんでしょう。

VI社のテレビは良いんですか?今も並んでいるんでしょうか?今度電気屋で見てみます。

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