マイケル・クライトン(Michael Crichton)死去
ジェラッシクパークやERで有名な作家、マイケル・クライトン(マイクル・クライトン)が11月4日に亡くなっていたのですね。まだ66歳だったのに、残念です。
私、結構、クライトンのファンで、ハヤカワ文庫がほとんどですが、調べてみると以下の著作の内、15タイトルを読んでいました。
Wikipediaから抜粋
> 1966年『華麗なる賭け』 Odds On:ジョン・ラング名義
> 1967年『殺人グランプリ』 Scratch One:ジョン・ラング名義
> * 1968年『緊急の場合は』 Case of Need:アメリカ探偵作家クラブ賞・最優秀長編賞(1969年)受賞
> 1968年『ファラオ発掘』 Easy Go:ジョン・ラング名義
> * 1969年『アンドロメダ病原体』 The Andromeda Strain:1971年星雲賞海外長編賞受賞
> 1969年『生存率ゼロ』 Zero Cool:ジョン・ラング名義
> 1969年『毒蛇商人/スネーク・コネクション』 The Venom Business:ジョン・ラング名義
> 1970年『五人のカルテ』 Five Patients
> 1970年『エデンの妙薬』 Drug of Choice:ジョン・ラング名義
> 1970年『ジャマイカの墓場』 Grave Descend:ジョン・ラング名義
> * 1972年『サンディエゴの十二時間』 Binary
> * 1972年『ターミナル・マン』 The Terminal Man
> * 1975年『大列車強盗』 The Great Train Robbery
> * 1976年『北人伝説』 Eaters of the Dead
> * 1980年『失われた黄金都市』 Congo
> * 1989年『スフィア 球体』 Sphere
> 1988年『インナー・トラヴェルズ/トラヴェルズ -旅、心の軌跡-』 Travels
> * 1990年『ジュラシック・パーク』 Jurrassic Park
> * 1992年『ライジング・サン』 Rising Sun
> * 1993年『ディスクロージャー』 Disclosure
> * 1995年『ロスト・ワールド -ジュラシック・パーク2-』 The Lost World
> * 1996年『エアフレーム -機体-』 Airframe
> * 1999年『タイムライン』 Timeline
> * 2002年『プレイ -獲物-』 Prey
> 2004年『恐怖の存在』 State Of Fear
> 2007年『NEXT』NEXT
*が読んだ作品
ジェラシックパークはペーパーバックでも読んだような記憶もあります。
医療の話とか、SF、現代物を問わず、しっかりとした知識と調査の上に、よく考えられた将来への予想から作品が成り立っているところが好きなんだと思う。難しい話を誰にでもわかりやすく解説して、楽しめるものにしてしまう、どの作品を読んでもそう思えます。
ハーバードのメディカルスクール卒業の医学博士で、若い頃から作家として成功しただけでなく、映画やTVドラマでもその才能を発揮されていました。
(本当に頭が良いんだろうなぁと思ってた。)
どこまでが事実で、どこからが予想、どこからがフィクションなのか、よく知らない分野では、読み進めると曖昧になってくる。でもそう思っても、面白くてついつい先を読んでしまう、そんな作品が多いと思います。
まだまだ、新しい作品を読ませて貰えると思っていたのに、、、。
ご冥福をお祈りいたします。
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