« 2009年8月 | トップページ | 2009年10月 »
昨日21日に能勢電鉄に乗って、能勢町の剣尾山(けんびさん、784m)に行きました。この山、京都の愛宕山や地蔵山、亀岡の半国山などから見ると形の良い目立つ山です。
(コース)
能勢電鉄山下駅-バス→行者口
→玉泉寺→行者山→六地蔵
→剣尾山→国境石標→横尾山
→頂上広場→能勢の郷
-バス→山下駅
この間までの山行と違ってずいぶんと涼しく、快適でした。
バス停から1時間半で山頂、結構手軽に行ける山でした。
<剣尾山山頂から東方向>
奥に、左から地蔵山、愛宕山、比叡山(さらに奥)が並んで見えました。
<山頂にあったグミの木>
(小さい頃そう言っていた)、赤い実が鈴なり。
山頂では、50MHzのダイポールを木の間に張って2時間程無線しました。XPOコンテストをやっていたので、CWで20局程交信。1エリア(関東)の局も10局近く聞こえていたけど、どなたも応答なし。2.5W+DPではちょっと無理みたい。静岡、長野止まりでした。
<木の間に張ったダイポール>
歩きは結構楽だったので、これだったらアンテナ重装備でも行けてました。
山頂から北側に歩くと、丹波と摂津の国境の石標があります。江戸時代ぐらいのものでしょうか?国境じゃなく、國界と書かれています。
次のピーク二等三角点がある横尾山の山頂から西方面、深山と篠山方面の山々が見えます。
あとはどんどん下りて、下山したところにある能勢温泉に入浴。バスに乗って山下駅まで帰りました。
岩場あり、静かな山道ありでコースも整備されており歩きやすいところでした。
コースタイムは3時間半ぐらいで楽勝のハイキングコースです。
先月末にJARLから届いたQSLカードの中の一枚です。
あまりにカワイイので、思わず紹介しときます。
6年前に品川の寮から、10MHzのCWで交信した分、ビューロー経由なのでのんびりしたものです。
南極圏South ShetlandsのKing George Islandなんで普通なら珍しいのですが、当時は、コンディションも良く、OPのDS4CNBがあまりにアクティブで、あちこちのバンドでよく聞こえている感じでしたね。
これアザラシですよね。南極圏では、こんなのが転がって寝ているのでしょうか
D88SのQSLには、このほかにもペンギンバージョンとかあるみたい。もっといろんなバンドで交信しておけばよかった。
今週は趣向(酒肴?)を変えて、街歩き。
灘の酒蔵巡りをしてきました。
阪神の魚崎駅から大石駅まで5駅分(と言っても阪神線は駅間隔が短いのですぐ)をぶらぶら歩きました。そして各酒蔵では、美味しい日本酒をタダで試飲できるという夢のような街歩きコースでした。
阪神魚崎駅→櫻正宗記念館「櫻宴」→浜福鶴吟醸工房
→菊正宗酒造記念館→白鶴酒造資料館→酒匠館
→神戸酒心館(福寿)→処女塚古墳
→大和公園→こうべ甲南武庫の郷(甲南漬け)
→沢の鶴資料館→阪神大石駅
コースタイム3時間30分ぐらいのようだが、なぜか5時間
6つの酒蔵で、利き酒させて戴き、計15種類ほど飲んだかな?
一杯20mLぐらいとは言え、結構いい気持ち~になりました。
どれも美味しいものばかりでした。
私として一番良かったのは、浜福鶴の純米吟醸生原酒かな?
行ってから気付いたのですが、菊正宗酒造記念館には以前来たことがあったようです。
ちなみに伏見の酒蔵巡りは、何度か経験ありです。
ALL JAコンテストの結果が発表になってましたね。
http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-1_Contest/all_ja/2009/index.html
このブログにも書いたように、CAMに参加したのですが、天候が悪かったのと次の日早朝から出張だったことで、ずぼらオールバンドアンテナシステム(7,21,50MHzが7MHzのDP、あとはLW+ATU、パワーは勿論50W)だったし、夜も4時間ぐらい眠ったので、入賞など関係ないと思っていたのです。
結果は、CA全体で、33位/240局中、そして、CAMで、14位/202局中でした。
でも、なぜか入賞者のところにコールがありました、、、3エリア1位だったんですね。
ラッキーとしか言いようがありませんが、こんなこともあるんですね。
オールバンドの雰囲気を愉しんで、昼間はハイバンドが良かったので設備の割には忙しい(QRLな)状況で、まじめにQSOを積み重ねていったことは確かです。その謙虚さが良かったのかもしれませんね。
ところで、CAの優勝スコア、すごい得点ですね!XAの常勝局より点数高いです。
ハイバンドのコンディションが良かったのが大きいのでしょうが、沖縄*ハイパワー*すばらしオペの結果ですね。ビックリしました。
土曜日は、比良山系最高峰の武奈ヶ岳(1214m)に行きました。
武奈ヶ岳の山頂は15年ぶりぐらいでした。
以前はリフトとロープウェイで北比良峠まで行くことも可能で、北比良峠から武奈ヶ岳山頂まで1時間ぐらいだったのですが、それらがなくなってか ら、アプローチとしては、今回の坊村から西南稜を上るコースが最短だと思います。天気の良い土曜日だったので、山頂もお昼には20~30人ぐらいで賑わっ ていました。
<コース>
JR堅田駅→(バス)→坊村→御殿山
→ワサビ峠→西南稜→武奈ヶ岳
→イブルキのコバ→八雲ヶ原
→北比良峠→ダケ道→大山口
→イン谷口→JR比良駅
コースタイム約5時間30分
堅田駅から50分ぐらいバスに揺られて坊村で下車、そこにあるのが比良山荘(料理旅館)です。冬場は猪鍋や熊鍋が有名なようです。
<1000mを越えたあたりの広場に群生するトリカブト>
紫の花が鮮やか。
<西南稜の山頂へ向かう道>
稜線へ出ると、爽やかな風が吹いていました。
<武奈ヶ岳山頂>
山頂からは360度の展望、三角点も見えます。
今回は山歩き中心でしたが、無線機とアンテナは持って行っており、いつものようにヘンテナで50MHzを運用しました。昼食後2時間がんばって、
17局でした。80年代、90年代前半なら、ここから出れば、50局はできたでしょうが、やはり50MHzの局数はかなり減ってますね。
1エリア(山梨県1局と神奈川県2局)の移動局3局できました!よく飛んではいたようです。
QSO頂いた方々、ありがとうございました。
2時半から下山。イブルキのコバ経由で八雲ヶ原に向かいました。
八雲ヒュッテ跡、更地になってました。土曜日なので、キャンプ場も結構な賑わいで10ぐらいはテントが張られてました。ここのキャンプ場には何度も泊まったことがあります。
<北比良峠から琵琶湖>
この辺りに、ロープウェイの山頂駅がありました。
北比良峠からダケ道を通って下山開始。
ダケ道は、以前より少し歩きやすくなったかもしれません。
1時間程下りると、大山口で沢と出合います。
ここで冷たい水で顔を洗って、水を飲みました。
さらに林道っぽいところを下って、JR比良駅へ向かいました。
国道を渡った辺りから振り返った比良山、中央のとっがっているのは堂満岳。
電車に乗ったのは6時前でした。
本日の歩数、21,000歩。
日記としては遅すぎるのですが、8月23日(日)に京都府八幡市(JCC2211)の男山に徒歩移動運用しに行きました。今回は無線中心です。
八幡市最高地点の男山の鳩ヶ峰(142.5m)の三角点のある頂上で運用しました。頂上までは、京阪八幡市駅から徒歩30分ぐらいです。
周りの木々を越えるように給電点7mまで上げたヘンテナで運用しました。
10時過ぎから15時前まで粘って、24局と交信しました。
海抜もないので、QRP(2.5W)では、こんなものでしょう。
以下は、以前に下見に行ったときの写真ですが、、、。
最高地点から下りて石清水八幡宮の方へ向かうと、エジソン記念碑があります。
エジソンの白熱電球には、男山の竹が使われたとのことです。
良い発明ができるように合掌
QSO頂いた方々ありがとうございました。
ブルーガイド編集部: 関西 気軽にハイキング (ブルーガイド山旅ブックス)
「気軽にハイキング」のタイトルに騙されてはいけません。高さはなくても同シリーズの「関西日帰りの山ベスト100」と同じく、歩き甲斐のあるコースばかりが紹介されています。お勧めです。 (★★★★★)
岡弘 俊己: 関西 日帰りの山ベスト100 (ブルーガイド山旅ブックス)
関西の山歩き、ワンディハイクガイドの決定版。
ブルーガイドの前からあった本と中身はほとんど変化なしですが、新刊として出てきました。
私の歩いたコースも、この中で紹介されているものが多いです。記述も必要十分で重宝しますよ。 (★★★★★)
戒能俊邦 監修: 情報・通信用光有機材料の最新技術
おすすめという訳でもありませんが、ちょびっと執筆しました。 (★★★★)
桜井/英樹∥監修: 有機ケイ素材料科学の進歩
おすすめと言う訳ではないですが、5年前にちょびっとだけ執筆してます。06年12月に普及版として再出版されました。
酒井聡樹 著: これから論文を書く若者のために
大改訂増補版でました。
論文を書くすべての人にお薦めします。この本の元になった著者のウェブサイト「若手研究者のお経」でやる気を出しました。 (★★★★★)
大谷 文章: 光触媒標準研究法
今話題の光触媒に関する研究方法が主題ですが、光触媒と関係ない人にとっても、自然科学の研究とはこうやってやるのか、、と読ませる本です。脚注があまりに多くて面白すぎ。個人的には、涙なくしては読めない、懐かしい描写ばかり。理由はそのうち。 (★★★★)
坪田 一男: 理系のための研究生活ガイド
眼科医の著者が研究生活に絶対必要な指針を示されています。医学のみならず全ての研究分野に当てはまります。研究者としてのポジティブな生き方のガイドです。 (★★★★)
最近のコメント