今年の夏は蝉が少ない!
お盆休み明けから、随分と涼しくなっている今日この頃、みなさんお元気ですか?
このまま秋になってしまうのか、残暑がぶり返すのか判りませんが、この夏は妙に蝉(セミ)が少なかったように思います。
例年より早めの梅雨明けから、ぼちぼちセミの鳴き声が聞こえ始め7月15日あたりからアブラゼミも鳴き始めたことを確認していましたが、その後もあまり数が増えず、例年の蝉時雨の大合唱は聞けませんでした(滋賀県南部地域での状況)。
昼休みの職場周辺散歩での観察では、見掛けたアブラゼミの数は例年の1/10程度ではないかと思われる状況でした。
年によって増減があるので、一概には言えないのですが、昨年、一昨年と較べると明らかに少なかったです。
こちらの地方だけかと思いましたが、ネットを見ていると、全国的にセミの鳴き声が少ないという書き込みをしている人が沢山おられました。
今年の夏が暑過ぎたせいではないか?と私は思いますが、セミが地下で過ごす7年間程度の期間を考えると、2011年の東日本地震の影響では?と書かれている方もあります。
あと、当地ではめずらしく、少ない数の中でも、クマゼミが何匹か確認できました。アブラゼミの数が少なくなって目立っただけかもしれません。
8月下旬となった現在、聞こえてくるのは既にツクツクボウシばかりになっており、残暑がぶり返しても、もうアブラゼミの合唱が聞こえることはないように思います。
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