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2021年8月

2021年8月29日 (日)

ヒラタクワガタ

お盆も過ぎて、もうすぐ学校の夏休みも終わりの時期です。
そろそろ宿題に追われている子もいるのかも。

 

ゲンジ採りのシーズンも終わりに近づいていますが、先日、いつもの昼休みの散歩で今年初めてのヒラタクワガタと出会いました。

 

かなりボケてますが、写真です。

 

Hirata_210823

小さめでコクワガタかと見間違いますが、角の形からヒラタクワガタと判ります。

 

実家では、なぜかヒラタクワガタのことを”オバ”と呼んでましたね。

ちなみに、コクワガタは”ヘイケ”、ノコギリクワガタは”カジワラ”でした。

 

お盆を過ぎると、コクワガタとかヒラタクワガタとか越冬するクワガタがメインに戻ってきますね。カナブンやカブトムシ、ノコギリクワガタはいなくなってきました。

 

2021年8月13日 (金)

ミヤマクワガタとの再会(メスだけど、、、)

8月も中旬となり、そろそろゲンジ採りの季節も終わりですが、その後の昼休みのゲンジ撮り(写真を撮るだけだから、、、)です。

 

雨が降ってなければ昼休みの散歩でめぼしい木のチェック続けています。7月中は大抵1~2匹/日ぐらいは発見できていました。

前回の写真以降でもノコギリクワガタはオス3匹、メス3匹、コクワガタはオス4匹、メス3匹、カブトムシメス3匹など確認しています。

カナブンは毎日10匹ぐらいいるので数えられません。

 

カブトムシ、例年オスとメス同数ぐらいは出会えるのですが、今年はメスばかりでした。

 

Bozu2

<ボウズ(カブトムシ_メス)>

こいつはデカかった。赤みがかった色、オスの大きな個体は真っ赤なヤツがいますが、それと通じるものがあります。メスも身体が大きくなると赤くなってくるのですね。足が短く見えますが、体が大きいので相対的に足が短く見えるようです。

 

Bozu1

<ボウズ(カブトムシ_メス)2>

こちらは小振りな個体、身体に対して足が長く見えます。すごく元気がよかった、カナブンのようにちょこちょこ動き回ってました。

Kokuwagata_2021_3

<今年5匹目ぐらいのコクワガタ・オス>

結構、大き目でした。

 

そんな中で、8月に入ってから発見したのがこちら、、、、。

Miyama_mesu1

<ミヤマクワガタ_メス>

 

メスの種別判定は結構難しいのですが、大き目の角(顎)つやのある黒々とした身体(羽根)、

ノコギリクワガタにも見えますが、これはひょっとしてミヤマクワガタか!?

 

Miyama_mesu2

<ミヤマクワガタ_メス>

ぼけてますが別の写真です。角っぽいお尻辺りの形状、決定的なのが足の付け根の部分が写真のように黄土色っぽいところ、これはお久しぶりのミヤマクワガタに間違いありません。

 

7~8年振りでしょうか?特徴的な角と頭の形のオスじゃなくて残念ですが、ミヤマクワガタです。嬉しい。

 

ノコギリクワガタとミヤマクワガタのメスの見分け方、ちょっとだけ難しいですが、こちらにも載っていました。

https://www.mushikichi.com/hpgen/HPB/entries/520.html

 

私がゲンジ取りに明け暮れた子供の頃は、夏休みに入る頃から夏休み中ずっとミヤマクワガタばかり採れてまして完全に雑魚でした。

しかし、今世紀に入ったぐらいからか実家周辺やこの滋賀県南部地方周辺では数が減っていて、かなり珍しい存在になっているようです。

山深い田舎の比較的標高のあるところとかには居るようです。

 

その昔、小学生の頃、山にゲンジ取りに入って一杯の獲物を虫かごやビニール袋に入れて歩いていると、業者っぽい大人が寄ってきて、ミヤマクワガタやヒラタクワガタの大きい個体を見つけると、売ってくれと声を掛けてくるのがいました。

僕らは絶対売らなかったし、それらが採れる場所も教えませんでしたが、、、ミヤマクワガタの超大型(よく図鑑に書いてあるサイズの上限付近や上限越え)のやつとか、千円でどうや?とか言われたのを憶えています。

ヒラタクワガタもオオクワガタ並みの大きなヤツが年に1匹ぐらいは採れてましたね。

ゲンジ取りしているとその頃のことよく思い出します。

 

 

2021年8月 7日 (土)

ALL滋賀コンテスト2021参加

7月22日(海の日、祝日)の10:00~12:00および13:00~15:00で行われたALL滋賀コンテストに参加しました。

ちょっと時間が経ってしまいましたが、報告させて貰います。

 

滋賀県内からの参加ですので、いつものように野外からQRPでの参加です。

今回は、HF中心でやるつもりでしたので甲賀市の古城山、山と言っても海抜282mで周囲は180mぐらいなので、100mぐらいの丘といった方がいいところです。水口岡山城址の山になります。

Kojoyama210722_kokac

登り口から30分ぐらいで山頂です。

Kojyoyama_1

<古城山山頂から、湖南市方面>

Kojyoyama_2

<古城山山頂から、阿星山方面、手前は水口町市街>

Kojyoyama_3

<古城山山頂から、飯道山方面>

 

このコンテストのQRPは県内局だけの設定、電信部門にはなく電信電話部門だけということで、個人局電信電話QRPになってしまいます。

 

ここで問題なのはこのALL滋賀コンテストは、ローカルコンテストというのに県外局同士の交信も有効というルールです。

アクティブな国内コンテスターの方々に真剣に参加して貰えて参加局が増えるというメリットがあります。しかし、その一方で滋賀県民の私にとって、折角の滋賀コンテストの県内局なのに、県外局の強力なCQがコンテスト周波数中に広がり、県内から出ていてもQRPではなかなか呼んで貰えないという問題があります。

実際のところ、今回もCQ出していても潰されてあまり呼ばれない。CQ Shiga Testを出している県外局をいくら呼んでも気付いてもらえない。というのが何度もありました。折角、県内局とのQSOは5倍の5点/QSOで、しかも私と交信したら多分マルチも増えるハズなのにです。

今回はPDバッテリー利用で午前午後各2時間、計4時間のコンテストなので全て5W運用だったのですが、それでも結構なストレスというか、課題というかを感じる時間がありました。

 

アンテナは、最低3バンドに出るため、7MHzと14MHz必須と考えて、この2バンドの2線式ダイポールにしました。バンド変更がスムーズですし、これでついでに21MHzと50MHzも出ます(超手抜きです、Hi)。

あと、430MHzも近場の県内局がある程度できれば、得点・マルチが稼げるのでワッチしていましたが、ホイップだけではこの低標高ではびわ湖周りのマルチが多いところまで飛んでないのか、参加局がいないのか聞こえてこないので諦めました。

 

トータルのQSOの状況は以下の通りです。

 

Allshiga2021rate_qrp

スタートダッシュを狙って、7MHz CWで良さそうな周波数を10:00前から確保。開始と共にQRMが大幅増で県外局のCQでコンテスト周波数が埋まってましたが、20分間で16局と交信のRunできました。その後は周波数を追い出されて(予定通り?)14MHzへQSY。CQ出したり呼び回ったりして9局プラスして1時間経過、ここまでは結構想定通りで良かった。

 

その後、11時台は21、50、7、14で主に呼び周りですが、コンディションが不安定でなかなか取って貰えないの連続でした。CQ出してもあと一息信号が強ければ呼ばれるはずなのに、、、(14、21MHz)なコンディションでした。聞こえているけど呼ばれない、、、。

39局交信して午前の部終了。昼休みです。ちょっと給電点が低すぎるか?と4m高だったのを釣り竿の根元を無理して木の途中まで上げて6m高ぐらいにしてみたのですが、無理な力が掛かって13時台に交信始めたらすぐに中に竿が折れてしまい結局また4m高ぐらいに戻りました。😖涙。

午後はさらにコンディションがもう一つ不安定で7MHzも信号強度がもう一つで呼んでも返ってこないことが多数。滋賀県内の知ってる局もQRMが激しいのか、こちらにはS9で入っているのにQRZ?と返ってくるだけが多くて、ここで取ってもらったら5点+Newマルチなのに、、と何度も思いました。

7、14MHzのSWRはバッチリCWバンドで落ちていたのですが、地上高が低すぎるのと木が近いので電波が吸収されてるのかな?などと考えていましたが、今さらどうしようもないので、そのまま呼び周りを続けました。

午後はSSBの方がマシかもということで50MHzSSBと7MHz、14MHzも呼んで廻りました。県内のマルチが幾つか取れて点数的には結構アップしました。

最後の15分ぐらい7MHzの近場のコンディションが急上昇して信号強度がグッとアップ1,2,3,4,5エリアがS9+となったのですが、時既に遅しの感じで終了時間となりました。

アンテナが不調だった訳ではなかったようです。

 

全QSOは57QSOsでした。

正直言って今回の目標は100QSOsだったのですが、コンディションとQRMでQRPの厳しさ実感したコンテストでした。

 

どの部門にログを出すか?というのが、滋賀コンテストではいつも問題になるのですが、今回は素直に3バンドを選んでQRPにログ出すことにしました。

一昨年はQRP部門エントリーなし、昨年は多数のエントリーがあって入賞できずでしたが、今年はどうでしょうか?

 

電信の午前中のみスプリントの方が入賞しそうな気配はあるのですが、まあいいか、、、。

 

ALL滋賀コンテストへの要望としては、①県外のQRP部門も作って頂きたい、②県外同士の交信なしの滋賀コンテストもやってみたい、と言ったところでしょうか。

まあ7と14MHzが大都市部に対してバカ開けすれば、このルールのままでもっと交信局数を伸ばせて楽しめるんでしょうね。

 

取り敢えず、結果が楽しみです。

 

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