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2022年12月

2022年12月31日 (土)

『丘の上の賢人 旅屋おかえり』 原田マハ

売れないタレント・おかえりこと丘えりかは依頼人に代わり旅をする「旅の代理人」、旅屋おかえり。
ある動画に映っている人物が、かつての恋人か確かめてほしいという依頼を受け、小樽、札幌を旅する。依頼人には、初恋をめぐるほろ苦い過去があった。

かなりの重苦しい状況かと思ったが、軽く受けて明るく受け流された感じがいい。旅屋おかえりのシリーズ?ということだが、もとの『旅屋おかえり』はまだ未読、読んでみたい。

かつての恋人純也のお母さんで女将さんの、、、
「いいえ。じゅうぶん親孝行よ」と、女将さんはしみじみと言った。
「自分の子供が、人生で一番やりたいことを実行している。親にとっては、それが何よりもうれしいことなのよ」
お金持ちになることとか、出世することとか、そんなことじゃなくたっていい。子供が自分のやりたいようにやっている、生きたいように生きている。それが親には一番なんだから。

というところで涙が出た。その通りだよなぁと思う。
NHK BSでドラマやってるんですね。
いつから加えられたか判らないが、ブクログの機能にレビューをブログで紹介するオプションができていたので利用してみました。

2022年12月28日 (水)

English Journalが休刊、23年1月号が最終号

大学生になった頃からだったと思うが、English Journal(EJ)にはお世話になった。
研究室の頃は先輩が購入したカセットをコピーさせて貰ったりしてたっけ(雑誌本は買ってた)。

 

カセットからCDになり、CDが本紙と一体となって、その後ダウンロードに変わっていった。
最近はインタビューが以前の3本から2本になり採算厳しいのかな?と思っていたけど休刊になるとは思ってなかった。

 

昔は唯一の簡単に触れられる良質な英語教材だったけど、だんだんそういうものの選択枝が増えてきて競争も激しくなってたのかな。

 

長いお付き合いで結構読んでたけど、その割には実力がアップしてないか、、、。
休刊と言われても雑誌ではこういう場合実質廃刊なんだよな。

 

https://www.alc.co.jp/entry/0023011?utm_source=ejo&utm_medium=banner&utm_campaign=ej_sidebanner

写真の説明はありません。

 

2022年12月25日 (日)

嵯峨小学校 創立150周年 その2

8月のこちらの記事で、出身の京都市立嵯峨小学校が今年創立150周年になるハズという話を書きました。

http://yappari-musen-plus.cocolog-nifty.com/blog/2022/08/post-8e4420.html

 

あれから3ヶ月以上が過ぎ、地元で聞いたところによると、11月18日に創立150周年の記念式典が行われたとのことでした。

嵯峨小学校のホームページにも、関連の内容がやっと記載されておりました。

 

https://cms.edu.city.kyoto.jp/weblog/index.php?id=110402&type=2&optiondate=202211&category_id=2044

こちらに、式典の様子と当日に子供たちに配布された記念品のことが書かれています。

 

その中に写真のあるファイルホルダーは、こちらのものです。

こちらについては、学区内の各家庭にも配布されていたようです。

 

1501

<本館玄関のドローン写真と校歌が書かれています>

1502

<裏面は敷地の航空写真と式の様子、2022年の文字>

 

8月の記事でも書きましたが、私が在学中に行われた創立100周年記念の記念品もファイルバインダーでした。

ホームページにあったのとほぼ同じ紅白饅頭も貰った覚えがあります。

 

100周年と150周年でやってることほぼ同じですね。

校歌にあるように、後輩たちである嵯峨のよいこには、すこやかに伸びて行ってほしいです。

 

2022年12月24日 (土)

鈴鹿、御池岳(JA/SI-002)からQRV

だいぶ経ってしまいましたが、11月4日(金)に鈴鹿山脈の最高峰、御池岳に行きました。

本当に久しぶりのSOTAアクティベーションです。

 

Activated_si002_4

<御池岳(1247m)山頂、SOTA: JA/SI-002>

滋賀県東近江市(JCC: 2313)です。

 

君ヶ畑から御池川沿いを上がって行った川が合流する付近にある公設駐車場に車を止めて、そこから往復しました。

Image001_20221224113901

<駐車場にある大変立派なバイオトイレ>

駐車場と合わせて最近整備されたようで、非常に綺麗で気持ちのいいトイレでした。

休みの間でしたが、平日だったためか、駐車車両は4台ほどで空いていました。

Image002

暫くゆるい傾斜の林道を歩いていくと、滋賀県名物”飛び出しくん”がいるところが登山口です。

”T字尾根ー御池岳”の表示があります。御池岳は、もちろん鈴鹿10座に入っています。

 

登山道に入るといきなり急登なので、下草の赤や黄色の紅葉を見ながらゆっくり目で歩きました。

Image003_20221224113901

しばらく上ると、、、、

Activated_si002_3

中腹当たりで見事な紅葉が見られました。

 

地形図に標高表示のあるピークを878m、918m、967mと3つ越えると、、、、

Image004_20221224113901

目の前にテーブルマウンテンである御池岳の絶壁が迫ります。

「あそこまで登るの?」って感じです。かなりの急登に見えました。

尾根に沿って暫く下って行ったあと、急登上りになりましたが、

テーブルマウンテンに対してT字型に細い尾根が付いている形になっており、

ほんの少しの下りで絶壁の下まで降りることはなかったので、ほっとしました。

Image005_20221224113901

テーブルマウンテンと言われる御池岳の広く高原状の山上に出ました。

こんな感じで、広い公園を散歩しているような雰囲気になります。

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<山上にところどころある池>

歩いていると、いろいろな形の岩が転がっていたり、写真のような雨水が溜まった池がいくつかあります。

 

西の方角に進んでいくと、先程下から見えていた絶壁の辺りボタンブチと呼ばれるビューポイントに着きました。

Activated_si002

<ボタンブチからの絶景>

南~西方向までの鈴鹿山脈の山々が見えます。正面は滋賀県内の山々です。

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更に歩いて、最高点である御池岳(1247m)山頂(1枚目の写真)に着きました。

 

取り合えず、少し西側にあった枯れ木(というか強風で折れた木の根元)を利用して7mの釣り竿で7MHz・14MHzの2バンドDipoleを展開しました。

Activated_si002_2

<山頂から運用中の様子、JA/SI-002 Activated!>

運用は、こんな感じでやってました。結構風が強いので、持ってたもの全て着込んでます。

ぼちぼち雲も晴れて来ました。

お昼ご飯を取りながら、14MHzからスタート。1週前のWW Contest SSBのコンディションが良かったようなので、海外DXからコールされないかと期待していたのですが、12:00JST(03:00Z)を過ぎており2時間ぐらい遅かったようです。

その代わり、この日は14MHzの国内コンディションがよくCWに出ると日本全国から次々と呼ばれました。続いているうちはCQを出し続けて27局と交信できました。

その後、一旦430MHzのFMに出て5局と交信。最後に7MHzに出て、こちらもCWで14局と交信できました。

トータルのQRV時間は1時間40分ほどだったのですが、QRP(Max 5W)+DPとしては手応え十分の、計46QSOsできました。

 

ということで、14:30ぐらいから下山しました。

Image008

<絶壁のポイントから、滋賀県・琵琶湖方面>

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<同じく、真南方向>

ここからは海は見えないのか?

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<下山してきて御池川の紅葉>

 

今回のコースです。実は同行者のGPS軌跡でして、健脚な方なので私が無線三昧している間に鈴ヶ岳まで周遊されてました。

鈴ヶ岳、鈴北岳と結構よかったらしいので、私も歩いて行きたかった、、、残念。

 

SOTAの運用と山歩きの両方を精一杯楽しむというのは意外と難しいものなのです。

Si002

<今回の山行コース、T字尾根から御池岳>

 

221104

<登山道の上り下り(断面図)>

駐車場から御池岳山頂まで720mぐらいの標高差でした。

久しぶりの紅葉の山歩きとSOTAアクティベーションを十分に堪能できました。

沢山のコール、交信頂いた各局ありがとうございました。

SOTAのポイント申請とe-QSL発行は、ついこの間ですが完了しました。Hi。

 

次はいつになるか判りませんが、またよろしくお願い致します。

2022年12月17日 (土)

ALL滋賀コンテストの賞状と盾を受領

こちらで報告していましたが、今年7月に行われたALL滋賀コンテストの

県内シングルオペマルチバンド電信電話で優勝しました。

http://yappari-musen-plus.cocolog-nifty.com/blog/2022/10/post-fe122c.html

 

先日、そのアワード(賞状)とプラーク(盾)が届きました。

All2022_award

こちらが賞状

All2022_plaque

こちらが盾になります。

 

どうもありがとうございました。

 

県内局の各部門優勝者には盾が貰えます。

 

ALL滋賀コンテストでの盾は、今回が3つ目です。

過去は、2010年に電信電話シングルオペQRPで、2019年に電信電話シングルオペスプリントBで優勝しています。

 

今回も含めいずれもQRPでの移動運用での受賞です。

 

県内局の参加が少ないとはいえ、電信電話シングルオペオールバンドで優勝するとは、思いもしなかったですね。

今回の参加の様子は、こちら、、

http://yappari-musen-plus.cocolog-nifty.com/blog/2022/08/post-cfb27b.html

 

FBな盾も貰えるこのコンテスト、来年も引き続き参加させて貰います。

 

次は電信シングルオペオールバンド狙いでしょうか?

 

2022年12月 7日 (水)

CQWW Contest SSB 2022 QRP

残念ながらいつも一番の楽しみにしているCWの方は、諸事情でまったく出られずでした。

 

ここでは、土曜日の昼間少しだけ出ることができたSSBの方の話を書きます。

QRPでは、CWに較べてSSBはある程度強くないと返ってこないのでなかなか辛い。

また移動運用では、コールを叫び続けることになるので、周りに人が来るとちょっとやりずらいです。

 

今回、コンディション的に20mバンドメインでやると決めて、まずはアンテナを展開。

 

DX向けなら垂直で!という鉄則に従て、釣り竿に沿わせて5mのワイヤーエレメントを立てました。

給電点は3mぐらいのところですね。精一杯の地上高です。

 

リグはいつものFT-817NDなので、パワーは5W Maxとなります。

Wwssb2022_qrp_ant_20221029

0930ぐらいからスタートしました。北米方面入感していますが、なかなか返ってきません。

15m、10mの方もW/VEは入ってました。昼間だけなので10mの方が面白いかな?

とも思ったのですが、、、今回はワイヤーなので相対的にシグナル的に有利そうな20mにしました。

20mの北米は1100~14:00ぐらいが良かったです。

USは西海岸中心ですが、Zone 4も1局できました。

さらに昼過ぎごろには、交信はできませんでしたが、中米・カリブ海方面が

このGPでも結構メーター振って入感していました。

(2日目だったら、いくつかできたかもしれません。)

 

午後はなんとか南米と交信したいと呼びまわりますが、W程耳が良くないようでCQ連発していて他に誰も呼んでないのになかなかQRPのシグナルに応答がありません。

なんとかLU 2局と、CE 1局と交信できました。

QRPのSSBで2万キロ程かなたのアルゼンチン、チリまでしかも釣り竿にビニール線のアンテナです。

感慨深いものがありますね。

Ce6cgx_wwssb22_qsl

eQSLには、早速チリのCE6CGXのカードが届きました。

 

その後、ヨーロッパ方面との交信を目指して16時台まで粘ったのですが、Zone14, 15も入感してましたが、まだ時間が早いのかQRPで交信出来るほどまでは上がってきませんでした。

 

アジア・オセアニア方面は、ボチボチできてます。

P29ROとFK8GMは応答ありました。

 

10m、15mも合わせた交信局数の推移は下記の通りです。

Wwssb2022

野外でやってることもあり、余り呼びすぎると喉も枯れるので、、、

SSBだとまあこんなもんかな?と思っています。

 

ログは、ほとんどアシスト受けてませんが、、

20m Single band Asisted QRP に出しておきました。

 

CW程ではないにしろ、SSBでもQRPで一日楽しめました。

皆様は今年のCQWW DX Contest 如何でしたか?

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