『四畳半タイムマシンブルース』 森見登美彦
兎に角、自分の大学生活と重ね合わせて、やたらと似ているなぁと感心したことを憶えている。
そして今回の『四畳半タイムマシンブルース』、下鴨幽水荘に住む小津と私と樋口清太郎という万年学生、そして黒髪の乙女明石さんらの登場人物たちが懐かしい。
夏休み中の8月、下宿のクーラーのリモコンが壊れてしまい、突然現れた「タイムマシン」で昨日へ行き、壊れる前のリモコンを持ってくるというハチャメチャな展開のお話。
その後、過去を改変したら、この世界は消滅してしまうのでは……!? 辻褄合わせに奔走する彼らは宇宙を救えるのか!?
明石さんとの未来も暗示されており、明るい希望の幕切れになってました。
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