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2023年9月

2023年9月30日 (土)

四半世紀振りの小塩山移動(SOTA: JA/KT-035)

京都市西京区の小塩山(642m)と言えば、私たちが学生だった80年代には車で上がれる京都の夜景スポットでした。

京都盆地の西に位置するため、東向けのロケーションがよくV/UHFの移動では1エリア方面との交信ができる場所で、自動車での6mの移動運用をしたことがあります。

10m程度の高さにビームアンテナを上げれば1エリアから結構呼ばれました。

でも所詮京都市内でサービスにはならないので、当時は避けて他の京都府下の移動地にJCC・JCGサービスの移動していましたね。

今回はSOTA対象ピークということで、初めて歩いて上ることにしました。

阪急の桂駅からバスで洛西高校前まで行き、そこから徒歩です。

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<小塩山>

中央左奥の山頂に3本のタワーが見れるピークが小塩山です。

SOTA: JA/KT-035です。

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<登り口>

ゲートがあり通行止めになっています。

因みに、ここを見つけるのにちょっと手間取ったけど、ご近所の方に聞いたらすぐ判りました。

昔はここから普通に無線中継所のアンテナが林立するほぼ山頂まで車で行けていました。

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<ゲートの看板>

「通行止」と書いているが、一般府道小塩山大原野線と書かれており、

中継所や上の設備の専用道路ではなく今も一般道なんですね。

 

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<道路途中の開けているところから比叡山と京都市内>

まだまだ上がり出してすぐのところ。

この先、車道でも上がれるし、登山道も上がれるという形になっています。

登山道は直線的に急坂を上がって行く感じになってます。車道は結構蛇行してます。

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<無線中継所のタワー、NHKとアルファステーションみたい>

上りきったところにある無線中継所とタワー。

この中継所の前が駐車スペースあり、且つてここで車を停めてお化けポールで6m八木上げて無線したことあるのを思い出しました。

東側かなり開けていて夜景も見えていたと思ったけど、現在は木が高くなっていて、その間からしか市街地は見えません。

 

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<山頂の淳和天皇陵>

山頂には純和天皇陵があります。たぶんこの中が最高地点。

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<小塩山三角点>

天皇陵の裏側(西側)に三角点があります。

ここは初めて来た(笑)。

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<周りは植林の杉林>

 

三角点の横辺りで、いつものようにアンテナを展開してアマチュア無線運用。

7MHz CWで14局、433MHz FMで3局の計17局とできました。

 

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<無線中継所とタワー、NHKとアルファステーション>

今はFM放送だけかな?

 

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<アマチュア局のアンテナ?>

アマチュア局のアンテナらしいのは、他にも何か所も上がってます。

昔からですが、、、。144、430が多そう。ここからだと良く飛ぶよなぁ。

そう言えば知る人ぞ知る某6mリピーターがあったのも小塩山だったか、、、。

今はどうなってるんだろ??

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<洛西高校>

洛西高校の前を通って、バス停へ。そこからバスで阪急桂駅へ。

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<久しぶりの阪急嵐山駅>

ということで、嵐山駅着。結構な時間になってしまいました。

今日もいい天気でした。

 

2023年9月29日 (金)

伊豆の国市、葛城山(かつらぎやま)SOTA: JA/SO-108

8月最後の日曜日は、翌日の仕事のために静岡前泊になりました。午前中から三島まで移動して、手軽に上がれそうなSOTAピークないかな?と探して、伊豆長岡の葛城山ならロープウェイあるので楽そうなので行ってみることにしました。

 

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JR三島駅→(伊豆高原鉄道)→伊豆長岡→(バス)→伊豆パノラマパーク

 →ロープウェイ→葛城山山頂

の往復しました。

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<伊豆高原鉄道>

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<キャラ車両だった>

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<ロープウェイ乗車>

楽ちんです。

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<山頂から駿河湾方面>

この時点では結構いい天気です。

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<葛城山(かつらぎやま)山頂、三角点>

 

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<頼朝いた>

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<たぶんこの角度に富士山が見えるハズなのですが、、残念>

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<展望テラス(碧テラス)から>

だんだん西から雨雲が接近してきた。

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<静岡市辺りか、凄い雨が降ってるのが見えています>

 

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<百体地蔵尊>

鎌倉時代のものとか。

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<伊豆の国市 市役所>

ロープウェイ降りてきたところにある市役所。

前にバス停があります。

 

無線の方は、433-FM 5局、7-CW 13局、10-CW 2局、14-CW 3局の計23局でした。初のSO(静岡県)からのアクティベートでしたが、楽しめました。

2023年9月26日 (火)

鏡山(竜王山)SOTA: JA/SI-066

前回の翌週、8/26は朝からまったりしていたが、昼前から始動で近くて簡単に行けそうでまだ行ったことのないSOTAピークということで、野洲市と竜王町の間にある鏡山(竜王山)に行くことにしました。

 

JR野洲駅から三井アウトレットパーク竜王までバスで移動、駐車場の端近くの登り口から歩きました。

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【コース】

JR野洲駅→(バス)→三井アウトレットパーク竜王→登り口

 →鳴谷渓谷→鳴谷池→石の広場→雲冠寺跡→鏡山(竜王山)山頂

 →展望台→下山→鳴谷池→登り口→三井アウトレットパーク竜王

 →(バス)→JR野洲駅

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<鏡山周辺の地図>

 今回は、アウトレットパーク竜王からピストンしただけ。

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<鳴谷渓谷>

山全体が下岩場なのか?大きな岩場の谷を流れる鳴谷渓谷

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<鳴谷渓谷>

上流が鳴谷池なので、水は清流ではない。

たぶんこのままは飲まない方がいい。

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<キキョウ(桔梗)>

ポロポロと幾つか咲いてました。

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<鳴谷池>

結構、大きな池。人口池っぽい気がする。

でもこの辺りの土地柄、たぶんかなり昔からあるため池なのかな?

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<鳴谷池の道標>

 

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<鏡山(竜王山)山頂、384.8m>

池から30分ほどで鏡山山頂に到着。

三角点の横で木にダイポールを括り付けてQRVしました。

 

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<山頂直下の展望台から東向き雪野山方向>

このコース全体的に展望のよいところは少ないが、ここからの景色はまずまず。

 

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<幾つか見られたキノコ、食べたらあかんぽい色している>

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<鳴谷池まで戻って来た>

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<池沿いの東屋>

立派な東屋で休憩して、あと少しで登り口まで戻る。

 

ということで、無事アウトレットパーク竜王に戻りました。

バスの時間が空いていたので、モールで親子丼を食べて帰りました。

 

無線の方は、7MHz CWで18局、21MHz CWでHawaii QSO Partyやってた

KH6(ハワイ)の2局と交信できました。あと433MHz FMでも2局。

合計22局となりました。

HQPはQRPでログ出したので、結果もちょっと楽しみです。

 

2023年9月20日 (水)

近江八幡市、長命寺から津田山(奥島山)(SOTA: JA/SI-061)

前回の赤坂山・三国山の翌日は、近江八幡市の長命寺から津田山(奥島山)へ行きました。

 

前日は結構ハードな1日になったため、楽に行こうと湖岸沿いのこの山にしたのですが、
この日も夏晴れで気温も高く汗まみれになりました。

【コース】

JR近江八幡駅→白鳥川沿い→湖岸道路→長命寺前→石段→長命寺

→奥島山登り口→長命寺山→奥島山→展望ポイント→奥島山登り口

→林道→長命寺前→JR近江八幡駅

 

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<津田山(奥島山)周辺の地図>

JR近江八幡駅からレンタサイクル借りて長命寺へ。
白鳥川沿いのサイクルロードは快適で、晴天の中、爽やかな風を受けて走りました。
自転車で走り回っていた小中学校の頃の夏休みっぽいなぁと思ってしまいました。

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<自転車道から見える津田山(奥島山)>

素晴らしい天気でした。

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<白鳥川沿いの自転車道>

 

まずは長命寺にお詣りです。石の階段が808段あるそうです。30分近く掛かりました。

ただ大体日陰の道なので直射日光を浴びるより、楽だったと思います。

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<長命寺前、自転車置いて階段を上がります。>

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<やっと長命寺に到着>

階段を上がりきると、三重の塔と本堂がありました。
山中とは思えぬぐらいしっかりした建物です。

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<本堂>

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<三重塔>


この暑さの中、結構な数の参拝者がありました。

一応お参りして、山への登り口はどこですか?と聞いたら、
少し階段を降りて駐車場の横から舗装路を少し下がって行った曲がり角にあると教えてくれました。

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<林道コーナーにある登り口>

登り口はすぐ見つかりました。

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<山頂付近の広場で運用>

ひょっとしたら城跡かも?

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<奥島山(津田山)424m 山頂>

 

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<空秦(そらかな)テラスへの入り口にある案内札>

山頂から、ほんの少しだけ戻ったところに、この案内札が掛かっていました。

もう少し大きくしてもいいと思う。気付かずに通り過ぎる人もいそう。

 

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<空秦テラスの岩の上からの絶景1、奥琵琶湖方面>

想像以上に絶壁の上で素晴らしい景色だった。誰も人こないので独り占め!

右手前は沖島。

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<空秦テラスからの絶景2、比良方面>

ここからだと、琵琶湖が大きく見えます。

 

ここからは来た道を引き返して下山。登り口からは車道を歩いて下りました。

 

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<帰りの自転車から、鶴翼山と入道雲>

青い空にこの雲、夏休みです。

 

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<八丁堀>

自転車で八丁堀まで来たので、堀沿いで暫し休憩。

 

山頂からのSOTA(JA/SI-061)アクティベーションですが、14:20からの1時間で、

7MHz CWで10局、14MHz CWで4局(KCJコンテスト)の計14局との交信となりました。

 

 

2023年9月14日 (木)

湖北の山、赤坂山~三国山(SOTA: JA/SI-021)

8月19日(土)に湖北、高島市の赤坂山~三国山の山行に行きました。

湖北の方へ行けば、少しぐらい涼しいか?と思ったのですが、

当日は35℃越えの酷暑日でして身体の耐久試験みたいな山行になってしまいました。


【コース】

JRマキノ駅→(バス)→マキノ高原温泉さらさ→マキノスキー場→登山口→休憩ポイント
→武奈ノ木平→粟柄越え→赤坂山(824m)→明王の禿→三国山分岐→三国山(876m)
→三国山分岐→三国山湿原→林道合流→黒河峠→マキノ白谷温泉→(バス)→JRマキノ駅

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JR山科駅で湖西線に乗換てマキノ駅下車。そこからバス(マキノタウンバス)で

「マキノ高原温泉さらさ」まで行きました。ここはマキノスキー場そのものです。

このスキー場は中学生の時、学校行事で日帰りで来て人生初スキーしたところです。

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<マキノスキー場と赤坂山>

 

スキー場ゲレンデの上部の登り口から、登山開始。

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<武奈ノ木平>

 

大量の汗をかきつつ、50分ほど登って、武奈ノ木平に到着、休憩しました。

 

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<粟柄越え>

 

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<赤坂山山頂方面>

 

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<赤坂山山頂、三角点>

漸く、赤坂山山頂に到着。ここは四方に素晴らしい展望が広がっています。

 

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<赤坂山山頂から琵琶湖方面、湖北の街並みが見える>

 

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<赤坂山山頂から東方向?>

 

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<赤坂山から展望1>

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<琵琶湖方面>

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<明王の禿へ>

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<明王の禿からのパノラマ>

ここからの景色も素晴らしい。

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<三国山山頂(876m)>

漸くSOTA対象の三国山山頂に到着した。

ここは周りに木があり、展望はあまりない。

 

湖北まで行けば少しはましかと思ったけど、非常に暑かったので思ったより時間が掛かってしまいました。

HFのリグとpdバッテリーとアンテナ一式持って上がったのですが、

時間がなく結局、ハンディ433MHzのFMで7局交信したのみでした。

SOTAアラートに予定上げていたので、HFで待機しておられた方があったかもしれません。申し訳ないです。

 

天気は良くて展望は良かったのですが、風もなくてほんと暑かった。

三国山まで来てる人はほとんどなかった。

 

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<下山途中、開けていたところから>

 

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<三国山分岐の道標>

 

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<三国山湿原の木道>

この辺りも展望良し。

 

しばらく歩くと林道に出て、すぐに黒河峠。その後は林道を延々と降りて行きます。

降りきったところが、白谷温泉。入浴できます。

温泉前がマキノ白谷温泉バス停になっており、ここからバスでJRマキノ駅に戻りました。

 

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<マキノ駅>

丁度、湖西線の京都山科向けが出て行ったあとで、調べると逆に近江塩津まで出て、新快速で北陸線~琵琶湖線経由で帰る方が早いということだったので、ちょうど琵琶湖一周になるので、そのルートで帰りました。

料金はどちら周りで乗っても同一料金です。

かなり体力を使ったので、一日遊んだ感がありました。

 

2023年9月10日 (日)

ALL滋賀コンテスト結果発表! マルチバンド電信で県内優勝でした。

9月に入って、海の日に行われたALL滋賀コンテストの結果が発表されたようです。

 

結果はJARL滋賀県支部のこちらのページになります。

https://www.jarl.com/shiga/shiga_con_27th_result.html

 

このコンテストには、このところ毎年QRPの県内移動運用で参加しています。

昨年は無謀にもオールバンド電信電話部門にログを提出して、幸運にも優勝することができました。

http://yappari-musen-plus.cocolog-nifty.com/blog/2022/10/post-fe122c.html

 

今年も甲賀市の低地の公園からQRPで参加しました。

今回は運用の様子を書けていませんでしたが、日陰のある昨年とは別の公園からのQRVでした。

All_shiga_test_ant_230717

<当日QRVの様子、この日陰を使わせて頂きました。>

アンテナは5mh ぐらいに上げた7と14のダイポールです。あとは内蔵ホイップとなります。

コンディションが良かった昨年に較べると、ハイバンドのコンディションは悪目。

Esは14MHzでぎりぎり遠方が開けている状態で、21, 28MHzは開けておらず、

QRP運用には厳しめの条件となってました。

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<1時間毎のQSOレート、QRPだとこんなもんです。>

 

23allshiga_bandqso
<バンド別の交信局数>

21MHz以上は、ほぼ県内局(ローカル)だけです。

 

毎年言っていますが、ALL滋賀コンテストは県外局同士のQSOが有効のため、

県内局のメリットが少なく、特にQRPでは幾らCQ出しても気付いて貰えない

という戦いになります。Hi。

 

こんな状態だったので結果にあまり自信もなく、3バンド選んでQRP部門が妥当かなと思ったのですが、昨年の結果報告で来年は電信マルチバンドに挑戦!みたいなことを宣言していたので、取り合えずその通りにログ提出しました。

 

そうしたところ、冒頭に示したリンク先の通り、

驚いたことにシングルオペマルチバンド電信で優勝!しておりました。

 

部門 入賞 CALL 得点
シングルオペマルチバンド 電信 CM 優勝 JF3KQA/3 3,240
  JF6TWP/3 2,528
  JA3OLI 935
電信電話 FM 優勝 JL3RDC 13,514
  JI3NOP 2,18

昨年、同部門で優勝されていたTWPさんが、今年も出ておられたので、多分2位だと予想していたのですが、点数上回っていました。
TWPさんもQRPだったのだろうか??

ということで、昨年に続き、驚きの優勝でした。

弱い波を拾って交信頂いた各局ありがとうございました。

 

2023年9月 7日 (木)

比叡山(SOTA: JA/SI-025)2度目のアクティベート

三峰山の翌日に比叡山に行きました。

京阪の坂本石山線の終点、比叡山坂本駅からケーブルで延暦寺まで行き、境内を通って山頂まで歩きました。

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<日吉大社>

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<子育て地蔵>

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<坂本ケーブル>

今回は、暑さに負けてケーブル利用です。

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<ケーブル延暦寺駅(山上駅)横からの琵琶湖方面>

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<阿弥陀堂>

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<法華総寺院東塔>

延暦寺の中を通って、それでも汗をかきつつ、休みつつ、上に登っていきます。

ケーブルを降りてから45分ぐらい掛かったでしょうか?大比叡の三角点に着きました。

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<比叡山山頂、大比叡、三角点>

ここは以前にアクティベートしており2回目になります。
山頂の三角点の近くでアンテナを展開しました。

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<大比叡山頂(848m)>

アンテナを上げている時、433MHzのFMをワッチしていると、

葛城山移動のJL3ZGL/3が強力に聴こえてきました。

OPはMasacoさん(JH1CBX)でした。

ミーハー心を抑えられず、結構なパイルの中コールして何度目かのコールで

ピックアップされました。

学生の頃、CBX400Fに乗ってた話をして、次回は是非個人コールでも

交信しましょうとお話ししました。

今月号(最新号)のICOM 月間FBニュースに、この移動運用の様子の記事が掲載されています。

大和葛城山からの移動運用だったようです。

https://www.fbnews.jp/202309/challenge/

 

アンテナを張り終えてQRV開始、今日は時間的には余裕あったのでのんびりCQも出したりしてましたが、

三角点付近は木々が高くてどうも飛びが今一です。

さらに日陰なのはいいですが、アブや蚊が多くてじっとしてると刺されます。

 

結局あまりのんびりもしておられず、7MHzと14MHzで呼ばれなくなったのでやめて

京都側に移動しました。

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<山頂付近から、大原から北山方面>

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<横高山~水井山、その後ろは蓬莱山がよく見える>

 

駐車場の端、過去何度か車で移動運用した場所で少し運用してみました。

433FMではワッチしたところ、三角点の横より京阪神奈良方面は強力に入感していました。

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<京都市左京区側の山頂駐車場から琵琶湖方面>

かつて駐車場のこの辺り、端っこに陣取って6mの八木やSQを上げてQRVしたものです。
1エリアからも結構呼ばれてました。

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<奈良から大阪方面の景色>

そうこうしているうちに3時になってました。

歩いてきらら坂でも降りようか?とも思ったのですが、日差しも強く暑かったので、

もう一回汗だくになるのはいややなぁ、という気持ちになり、バスで京都駅まで降りました。

 

交信局数は、433MHz FMが3局、14MHz CWが3局(8エリアと台湾&韓国)、

50MHz SSB 2局、それから7MHz CWが22局。合計30局でした。

交信頂いた方々、ありがとうございました。

2023年9月 5日 (火)

三峰山(みうねやま)1235m SOTA: JA/ME-021移動

連休最初の8/11(金、山の日)に久しぶりの山歩き+SOTA移動に行きました。

 

行先は、奈良と三重の県境、奥宇陀の三峰山(みうねやま)1235mです。

ここは、冬場の霧氷が有名で、なんで真夏のこんな時季に行くの?と言われそうです。

今回は車での移動となったので、アプローチが簡単そうなこちらにしました。

【コース】

みつえ青少年旅行村手前駐車場→コース分岐→不動滝→避難小屋
→三峰峠→三峰山山頂→八丁平→三峰峠→新道峠→林道出会
→みつえ青少年旅行村→駐車場

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<今回の登山経路、周回コース>

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<高度と距離>

700m程上っていて、全行程で11㎞ちょっと歩いていますね。

 

みつえ青少年旅行村手前の駐車場に車を停めて、そこから不動滝方面の道に入りました。

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<三峰山登山口>

不動川沿いの道をしばらく歩くと不動滝に着きました。

このところ雨が多かったせいか水量が豊富なこともあり、結構な大きな滝に見えました。

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<不動の滝>

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<このところの雨のせいか、結構な水量の滝>

 

そこからしばらく急な坂を上がり続けます。

そろそろ休憩したいなと思った頃に上り切ったところに立派な避難小屋に着きました。

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<避難小屋の中>

ここで暫し休憩。小屋の前には大きなブナの木?がありました。

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<避難小屋前の巨木、ブナの木>

 

暫くゆるい上りを行くと主稜線上にある三峰峠へ着きました。

 

そこからほぼ尾根を通って三峰山の山頂はすぐでした。

11:10に山頂着、駐車場から2時間掛かりました。

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<三峰山(1235m)山頂>

下の方は晴れていましたが、山頂辺りはガスっており視界はあまり良くありません。
まぁ、そのうち晴れてくるやろという感じでしたので、無線の運用を始めます。

まず430MHzのFMで4局確保しようと、ハンディホイップでCQを出します。

流石に1235mの山頂だけあってすぐに呼ばれました。

2エリア方面からの電波が強力です。

15分ぐらいで5局交信して途切れたので、HFのアンテナの展開に掛かります。

いつもの構成ですが、釣り竿に7MHzと14MHzの2線式ダイポールを給電点4m高ぐらいに上げました。

山頂は木が適当に立っているのでエレメントを結ぶところには不自由しません。

設営は20分強掛かりました。

 

SWRはほぼ問題なかったので、7.005MHz CWでCQ出します。

SOTA Alertで予告してた時間通りだったせいもあって、いきなり呼ばれました。

QRPなのにいきなり複数局から呼ばれるのは気分いいです。

 

いつものSOTAチェイサーの方々から呼ばれ14局と交信、その中には韓国からのコールもありました。

ハイバンドの方も良さそうだったので、コールが途切れたタイミングで14MHzの方へQSY。

ワッチすると各地が強力に聞こえておりましたが、CQ出してもなかなか気づいて貰えないようで

10回目ぐらいで1エリアからコールされ、その後台湾を含む計4局と交信できました。

 

ここまでHFでは40分ぐらいでしたが、本日は珍しく単独行ではなくツレがいるので、

素直にアンテナを撤収します。

撤収しながら430FMをワッチしていたら、おなじみの局がSOTA山頂よりQRVされていたので

お声がけして交信、本日のSOTAアクティベーションを終了としました。

 

ちなみにこのころにはガスは晴れて北西側のクロソなど奈良方面の山々がよく見えてました。

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<山頂から北西方向、右から倶留尊山~古光山の山列が見える、

 ガスが晴れてから撮影>

その奥は国見山~兜岳、鎧岳なども見えている。

この辺りSOTA対象のピークが多い。

 

山頂から南方向の八丁平方面へ移動。ここは木々が少なくなり、

三重県方面の山々が遠くまでよく見えていました。爽快な山並みです。

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<八丁平から三重県側の景色、南東方面>

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<八丁平から南方面>

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<八丁平から南西方面>

ここは冬場は霧氷で有名なところのようで、また積雪期に是非再訪したいです。

しばし休憩して景色を堪能。

写真撮影して、西に向かってしばらく歩くと三峰峠に戻ってきました。

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<途中で見かけたトリカブト>


そこから西向け稜線方向に近畿自然道を通って、途中、少々上り下りがあって

暫く行くと新道峠に着きました。

そこから一気に高度を下げておりると突然林道に出ました。

 

そこから林道を結構長い間歩いて、みつえ青少年旅行村の上部に着きました。

ここは思ったより広いところで、子供たちが喜びそうな大きなスライダーや泳げそうな川、

入浴施設とマスの手づかみ・釣りなどありました。

Image010_20230905013101

<みつえ青少年旅行村>

 

旅行村まで降りてくると、駐車場まではすぐです。

 

久しぶりの本格山行、暑い中でしたが、自然と無線を堪能した一日でした。

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