全市全郡コンテスト2023
今年の全市全郡コンテストは、珍しくフルタイム参加可能になりました。
折角なのでオールバンドでやりたいと考えて、当日午後からアンテナ展開です。
京都市右京区の常置場所にて、7MHzと14MHzの2線式ダイポールを上げ、3.5MHzのフルサイズLWも上げます。
ATU付けてるので、これで1.8MHzもある程度出れるかと考えました。
21MHzは7MHzのダイポールで出るとして、28MHzはLWです。
(21、28MHzは、このシーズン弱小局で稼げるほど開けないので手を抜いてます、Hi。)
VUについては、50MHzは2el HB9CV、144MHzと430MHzは2バンドGPです。
高さは全て10m以下なので、あまり飛びそうにはないです。特にV・UHF帯。
ということで、張り切ってCAMで出た結果(raw score)がこちらです。
<時間ごとの交信数>
(21時~24時)
スタートは、CWオンリーなので時間が経つと人がいなくなってしまいそうで、430MHz、144MHz、50MHzで出ている局を呼んだりCQ出したりしてみます。でも3エリアの平地からでは出ている局も少なく、全然できません。
その後、28、21、14MHzと下りて行きますが、聞こえるのは遠方の6と8ぐらい、28MHzに至っては誰も聞こえません。
22時過ぎになって7MHzに下りてきたところ、まだまだコンディションは安定しており国内全体的に入っています。
順番に呼びまわったあと、上の方で空いてるところを見つけてCQ出すと、ぼちぼち呼ばれるのでRunしました。
被って呼ばれなくなったら、呼びに回って再度周波数を見つけてCQ、それなりに呼ばれていたので0時過ぎまで続けました。
(0時~3時)
0時をまわってから漸く3.5MHzにQSYしました。
3.5MHzも、まずまず呼ばれたので、基本Runで途切れて何度か空振りCQになったら呼びまわりをしてを繰り返します。まずまずのレートで交信できました。結局3時台まで続けました。
途中、1.8MHzにも顔を出しましたが、思ったより飛びが良くなく、20mの長さのLWエレメントにATUでしたが、アース側が不十分だったかもしれません。Runは厳しいようなので、何局か呼んで交信できただけでした。
(3時~6時)
3時台は流石に局数が減り暇になってきて眠くなったので、無理せず寝ることにしました。
目が覚めたのは5時40分ぐらいで2時間弱寝てました。
起きたら、7MHzはもうすでに結構開けていました。
(6時~9時)
暫く、呼んでからRunして一通りやった後、
7時台に50MHzで出ている局を呼んで1,2,3エリア各1局を見つけてQSO。
1エリアなんとかできるぐらい飛んでも、ほとんど局数できない現在の3エリア6mの現状が辛い。
そろそろ上の方のバンドが気になってきたので、14MHzが開けて来ていたのでそちらをフォローしていく。
でもコンディションは不安定、もう少し1エリア方面が強く入ればRunで稼げるんだけど、もう一息の感じ。
もう少ししたら上がってくることに期待です。
(9時~12時)
7MHzでRunして、午前一杯を過ごす。
V・UHFをワッチしながらなので聞こえてきた局は呼ぶが、144と430MHzはQRPなので応答ないことも多い。
ときどき14MHzと21MHzも聞きに行くが遠方の局が数局聞こえるのみで、近距離のオープンはない。
14MHzぐらい何とかならないかと思うが朝の方が開けていたぐらいで信号は上がってこない。
(12時~15時)
12時台は14MHzと21MHzで呼んで回って少しやったが、ハイパワー局がスキャッターで弱く入っているのは結構聞こえるが、50Wで呼んでも返ってこないことが多く、ストレスが溜まる。
13時台から15時台も7MHzでのCQと14MHz、21MHzの呼びまわりで過ぎていく。
14・21MHzに行っていると7MHzでのレートも下がってしまい低調なレートが続いてしまう。
(15時~18時)
16時台になって、そろそろかと思って3.5MHzへ下がると結構いけそうなぐらいに信号が上がってきていたのでRunする。
まずまず呼ばれるのは、昨夜あまりできていなかったからかと思う。17時台一杯まで粘る。
(18時~21時)
その後、18時台は7MHzでRunした。思うように局数増えないので、少しやる気がなくなってきてゆっくり夕食を採ってしまい19時台は少ししかできず。
最後は3.5MHzと1.9MHzに呼びまわり中心で出て終了となりました。
なんとなく700局ぐらいは行きたい、行けるかな?という感じで始めたのですが、大幅未達でした。
基本的に昼間もう少しハイバンド、少なくとも14MHzが開けてくれれば+100~200ぐらい上乗せできたのではないかと思いました。
V/UHFはもっと海抜がある山に上がらないとダメだなと実感しました。1エリアなら平地でも沢山できるのでしょうが、、、。
結局、Raw Scoreとしては、以下の結果となりました。
もう少し頑張れば、この設備・コンディションでも点数は増やせたような気がしますが、まあこんなところでしょうか?
QRPでこれぐらいできたら十分優秀なんですが、、今回は50WのCAMですからね。
<バンド毎、交信局数とマルチ>
ということで、次はCQ WW SSBです。
秋のコンディションで良さそうなので、スペシャルアンテナ(ワイヤーですが、)上げますよ!
<好天で国内外からの観光客で賑わう嵐山渡月橋‗2023年10月>
最近のコメント