アマチュア無線

2023年11月22日 (水)

実家から一番近いSOTA 山上ヶ峰

実家から一番近いSOTAは、海抜は低いですが結構高難度なSOTAピークです。

10月22日にアクティベートしました。過去4回のアクティベートがあり、今回は5回目のようです。

Sanjyogamine_arashiyama_map

【コース】JR保津峡駅→トロッコ保津峡駅→トロッコ線路下登り口

 →(急登)→尾根→分岐→山上ヶ峰(482m)山頂→分岐→分かれ道

 →烏が岳(398m)山頂→嵐山山頂→松尾山山頂→嵐山中之島公園西登山口

 →渡月橋→JR嵯峨嵐山駅

 

JR保津峡駅からスタート。

考えたらトロッコ列車と分かれた新しい保津峡駅で下車したのは初めてだったかも、この駅舎も見たの初めてだから。


Image001_20231117003401

<JR保津峡駅>

ここから20分ほど歩いて、吊り橋で保津川を渡ると向うに昔の保津峡駅、今のトロッコ保津峡駅駅です。

Image003_20231117003401

<トロッコ保津峡駅への吊り橋>

Image004_20231117003401

<上流側>

 

Image005_20231117003401

<下流側、下六丁峠方面>

峠を越えると鳥居本で、実家から歩いても1時間ぐらいで来れるんですが、、、。

Image006_20231117003501

かなり判り難いですが、橋を渡ったら駅構内に入らずに左の階段を川の方へ降りて行きます。

Image007_20231117003501

<登り口はこちら>

山上ヶ峰への登り口は、このトロッコ列車の線路の下、しゃがまないと入れないところを通って行きます。

Image009_20231117003501

<登り始めて、急坂を這うように上がったところに漸く普通の道になる>

Image010_20231117003601

さらに上に行くと、より広い道が通ってました、、、意外な感じ。

Image012_20231117003701

<山上ヶ峰の山頂、三角点>

山上ヶ峰の山頂へは一般道を外れて、標高の高い方へ進みます。

テープは貼られているので、西側よりからのルートだと間違わずに上れます。

Image013_20231117003701

<山上ヶ峰(482m)山頂、SOTA: JA/KT-068>

SOTAピーク間違いなしです。ピーク周辺は結構急坂になり結構周りから高くなってます。

ロケーションはかなり良いと思いますが、周囲木々に囲まれていて、

残念ながら展望はほとんどないです。

 

Image014_20231117003701 

<山上のメインルートは、このような山林マップ付きで案内されています>

保津峡から嵐山へ抜けるこのルート、実は昔から迷う人が多いルートだったために、近年は道標整備が進んでいるみたいです。

 

Image015_20231117003701

<烏が岳手前あたりから覗いた比叡山>

Image016_20231117003701

<烏が岳(398m)山頂>

Image017_20231117003701

<あまり見たことがない角度からの愛宕山>

Image018_20231117003701

<この縦走路にある案内のルート図>

ところどころにあった案内ルート図なんですが、変な記号みたいに見えるけど、結構判り易い。

ピークを縦走したい時はそっちのルートを通るとOK。もう一方は山頂をトラバースする感じのルートになってる。

Image019_20231117003701

<次は嵐山(382m)山頂>

Image021_20231117003801

<京都市内がよく見えるスポットから>

Image023_20231117003801

<下山してきて嵐山からの登り口、京都一周トレイルの案内がある>

Image024_20231117003801

<嵐山、渡月橋>

まだ紅葉はまだまだなのに、観光客で一杯。

JR嵯峨嵐山駅までは15分ぐらいです。

 

山上ヶ峰からのSOTAアクティベートは、交信27局、SOTAデータベースによると、

今回は5回目のアクティベートになりますが、過去最高の交信局数になってました。

50MHz SSB 3局、433MHz FM 1局、残り23局は7MHz CWでした。

交信頂いた各局、ありがとうございました。

 

2023年11月 9日 (木)

CQ WPX Contest CW 2023 結果

WPX Contest CWの結果が出ました。

 

参加の状況は、こちらに書いていました。

http://yappari-musen-plus.cocolog-nifty.com/blog/2023/06/post-391ca2.html

 

ワイヤーアンテナだけの50Wなので、コンディションが最高!とならないと数は増えません。

 

今回は、昼間の時間帯だけのQRVだったこともあり、21MHzがメインとなってました。

アンテナが7MHzの逆Vだったので飛びは悪かったですね。

 

なお28MHzはモビホ+ラジアルだったんですが、この前のWW SSBのようには開けてなかったので、

それはまあよかったです。

 

結構な時間出ていたのですが、JA3(3エリア)で3位という結果でした。

Jf3kqa_cqwpx_2023_cw_certificate

過去、2009年のWPX CWでは、黒点最少期での結果ですが、同様なワイヤーアンテナだけで

今回の倍近い交信局数と交信出来たこともありました。

まあ、その時は夜もフル参加してましたけどね。

http://yappari-musen-plus.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/wpx-cw-2009-rea.html

 

 

2023年10月28日 (土)

全市全郡コンテスト2023

今年の全市全郡コンテストは、珍しくフルタイム参加可能になりました。


折角なのでオールバンドでやりたいと考えて、当日午後からアンテナ展開です。

京都市右京区の常置場所にて、7MHzと14MHzの2線式ダイポールを上げ、3.5MHzのフルサイズLWも上げます。

ATU付けてるので、これで1.8MHzもある程度出れるかと考えました。

21MHzは7MHzのダイポールで出るとして、28MHzはLWです。
(21、28MHzは、このシーズン弱小局で稼げるほど開けないので手を抜いてます、Hi。)

VUについては、50MHzは2el HB9CV、144MHzと430MHzは2バンドGPです。

高さは全て10m以下なので、あまり飛びそうにはないです。特にV・UHF帯。

ということで、張り切ってCAMで出た結果(raw score)がこちらです。

 

23

<時間ごとの交信数>

(21時~24時)

スタートは、CWオンリーなので時間が経つと人がいなくなってしまいそうで、430MHz、144MHz、50MHzで出ている局を呼んだりCQ出したりしてみます。でも3エリアの平地からでは出ている局も少なく、全然できません。

その後、28、21、14MHzと下りて行きますが、聞こえるのは遠方の6と8ぐらい、28MHzに至っては誰も聞こえません。

22時過ぎになって7MHzに下りてきたところ、まだまだコンディションは安定しており国内全体的に入っています。

順番に呼びまわったあと、上の方で空いてるところを見つけてCQ出すと、ぼちぼち呼ばれるのでRunしました。

被って呼ばれなくなったら、呼びに回って再度周波数を見つけてCQ、それなりに呼ばれていたので0時過ぎまで続けました。

(0時~3時)

0時をまわってから漸く3.5MHzにQSYしました。

3.5MHzも、まずまず呼ばれたので、基本Runで途切れて何度か空振りCQになったら呼びまわりをしてを繰り返します。まずまずのレートで交信できました。結局3時台まで続けました。

途中、1.8MHzにも顔を出しましたが、思ったより飛びが良くなく、20mの長さのLWエレメントにATUでしたが、アース側が不十分だったかもしれません。Runは厳しいようなので、何局か呼んで交信できただけでした。

(3時~6時)

3時台は流石に局数が減り暇になってきて眠くなったので、無理せず寝ることにしました。

目が覚めたのは5時40分ぐらいで2時間弱寝てました。

起きたら、7MHzはもうすでに結構開けていました。

(6時~9時)

暫く、呼んでからRunして一通りやった後、

7時台に50MHzで出ている局を呼んで1,2,3エリア各1局を見つけてQSO。

1エリアなんとかできるぐらい飛んでも、ほとんど局数できない現在の3エリア6mの現状が辛い。

そろそろ上の方のバンドが気になってきたので、14MHzが開けて来ていたのでそちらをフォローしていく。

でもコンディションは不安定、もう少し1エリア方面が強く入ればRunで稼げるんだけど、もう一息の感じ。

もう少ししたら上がってくることに期待です。

(9時~12時)

7MHzでRunして、午前一杯を過ごす。

V・UHFをワッチしながらなので聞こえてきた局は呼ぶが、144と430MHzはQRPなので応答ないことも多い。

ときどき14MHzと21MHzも聞きに行くが遠方の局が数局聞こえるのみで、近距離のオープンはない。

14MHzぐらい何とかならないかと思うが朝の方が開けていたぐらいで信号は上がってこない。

(12時~15時)

12時台は14MHzと21MHzで呼んで回って少しやったが、ハイパワー局がスキャッターで弱く入っているのは結構聞こえるが、50Wで呼んでも返ってこないことが多く、ストレスが溜まる。

13時台から15時台も7MHzでのCQと14MHz、21MHzの呼びまわりで過ぎていく。

14・21MHzに行っていると7MHzでのレートも下がってしまい低調なレートが続いてしまう。

(15時~18時)

16時台になって、そろそろかと思って3.5MHzへ下がると結構いけそうなぐらいに信号が上がってきていたのでRunする。

まずまず呼ばれるのは、昨夜あまりできていなかったからかと思う。17時台一杯まで粘る。

(18時~21時)

その後、18時台は7MHzでRunした。思うように局数増えないので、少しやる気がなくなってきてゆっくり夕食を採ってしまい19時台は少ししかできず。

最後は3.5MHzと1.9MHzに呼びまわり中心で出て終了となりました。

 

なんとなく700局ぐらいは行きたい、行けるかな?という感じで始めたのですが、大幅未達でした。

基本的に昼間もう少しハイバンド、少なくとも14MHzが開けてくれれば+100~200ぐらい上乗せできたのではないかと思いました。
V/UHFはもっと海抜がある山に上がらないとダメだなと実感しました。1エリアなら平地でも沢山できるのでしょうが、、、。

 

結局、Raw Scoreとしては、以下の結果となりました。

もう少し頑張れば、この設備・コンディションでも点数は増やせたような気がしますが、まあこんなところでしょうか?

QRPでこれぐらいできたら十分優秀なんですが、、今回は50WのCAMですからね。

 

23qsos

<バンド毎、交信局数とマルチ>

 

ということで、次はCQ WW SSBです。

秋のコンディションで良さそうなので、スペシャルアンテナ(ワイヤーですが、)上げますよ!

 

2023_10

<好天で国内外からの観光客で賑わう嵐山渡月橋‗2023年10月>

2023年10月24日 (火)

蒲生郡日野町、綿向山~竜王山

10月1日の日曜日は朝まで雨だったが、9時ごろには上がっており、後は晴れるという予報だったので、比較的行きやすい久しぶりの綿向山に上ることにした。

前回は2009年の6月だったので、既に14年も前になってしまいました。

http://yappari-musen-plus.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/post-dfb2.html

ここにあるように前回は、水無山北尾根コースを上がって、表参道を下りてきました。

 

今回は、表参道を上がって、隣の竜王山へ縦走して下りることにしました。

 

【コース】

JR近江八幡駅→(バス)→北畑口バス停→登り口→表参道

→5合目避難小屋→7合目→8合目→綿向山(1110m)山頂

→分岐→鞍部→917m峰→竜王山山頂→西明寺

→北畑口バス停→(バス)→JR近江八幡駅

Watamukiyamaryuousan_route2

Image001_20231023213601

<バス停近くにあった綿向山ガイドマップ>

Image002_20231023213601

<途中で沢蟹を発見!>

Image003_20231023213601

<接触変質地帯の岩>

Image004_20231023213601

<天然記念物、綿向山麓の接触変質地帯の説明板>

Image005_20231023213601

<登り口の小屋>

Image006_20231023213601

<表参道の急坂を上がる>

表参道は整備された登り易い道が続く。日野町民の方々の愛情が感じられる。

Image007_20231023213601

<かわいらしい5合目小屋>

鐘がある、鳴らしてみた。

Image008_20231023213601

<7合目の行者コバ>

Image009_20231023213601

<七合目から続く道>

Image010_20231023213601

<山頂へ>

Image011_20231023213601

<綿向山山頂の祠>

Image012_20231023213601

<山頂のケルン(石組み)>

この辺は、学生の頃上った時と変化なし。

Image013_20231023213601

<山頂からの展望、もう少し見えていたときもあった>

Image014_20231023213601

<ブナの珍変木>

Image015_20231023213601

山頂からの稜線を行く

Image016_20231023213601

<竜王山への道標、難路って書いてある>

Image017_20231023213601

  Image019_20231023213601 Image020_20231023213601

<途中のピーク、917m峰>

Image021_20231023213601

<高圧鉄塔のあるピーク>

Image022_20231023213601

<竜王山(826.8m)山頂>

Image023_20231023213601

<急な階段+登山道を下りて登り口>

Image024_20231023213601

<ずっと下りてきて、綿向山に向かったところ>

 

山頂では、いつものようにダイポールを展開してQRVしました。

144MHz SSBで1局、433MHz FMで3局、7MHz CWで20局、合計24局と交信できました。

 

前回来たときは、50MHzだけで18局交信していたようです。

2023年10月16日 (月)

地蔵山および北桑田郡京北町の移動運用記録

昨日、久しぶりで地蔵山に行ってSOTA運用したことを書きました。

その前に行ったのは25年程前だったのですが、その時は珍しく無線機持って行ってなかったようです。

 

HAM LOGを検索すると地蔵山山頂(北桑田郡京北町)で移動運用したのは、

最初は高校2年の時の1980年5月5日で、この時はRJX-601+3mh Dipoleで運用しており、12時前から3時間半、山頂で粘って45局とAMで交信してました。

一人で愛宕山表参道から地蔵山山頂まで往復していたようです。

 

次が、大学に入った1983年10月16日(なんと今日から丁度40年前です偶然!!)で、6mのAMとSSBで34局(AMが70%ぐらい)と交信してました。

この時はFT-690+ヘンテナだと思います。たぶんスクーターで水尾の先の峠まで行ってそこから歩いて上がったと記憶してます。

Dsc_0230

それ以外は、高校1年と2年の間の春休みの1980年3月23日に愛宕山の裏、三角点のあるピークからRJX-601+4mhのSwiss Quadでの運用です。

この時は45局AMでやってました。友人のXRXと二人で表参道から上がったハズです。

30分交代で運用していたようなので彼も僕と同じくらいは交信していると思います。

このころは、家からはCWとSSB、FMも出ていた訳ですが、移動ではAMばかり運用するという変わったやつでした。

この80年の北桑田郡京北町の6m AM運用は、結構な局へのJCGサービスになっていたと思います。かなり1st北桑田郡ですと言われた覚えがあります。

 

そして、その後は2004年のふるさとコンテストで、自動車で京北町周山近くの山道のコーナーの駐車スペースから7MHzのCW/SSBで出ました。この時はちなみに175局交信してました。

 

たぶん、地蔵山には、リグなしでもう1回か2回上ってそうなのですが、、ログがないと記録も残ってないです。そういう意味で無線のログは役立ってますね(笑)。

 

2023年10月 7日 (土)

国際会館前から瓢箪崩れ山、SOTA:JA-KT060

9/16に瓢箪崩れ山に行きました。京都駅から地下鉄に乗り換えて終点の国際会館まで移動、そこから徒歩です。
国際会館前から叡電の岩倉駅を経て登り口までが結構遠い。

最初は峠を越えて大原まで行ってバスで帰って来る計画でしたが、出発が遅くなったこともあり、大原まで行ったら観光客でバスが混み過ぎではないかと危惧して、ピストンで地下鉄の駅まで歩いて帰ることにしました。

Hyotankuzureyama_map

【コース】
地下鉄国際会館駅→叡電岩倉駅→道標→飛騨の池

→林道入り口→寒谷峠→瓢箪崩れ山→寒谷峠→林道

→飛騨の池→岩倉→地下鉄国際会館駅

 

Image002_20231006072001

<宝ヶ池国際会館前からの比叡山>

今日も十分、暑い~っ。

Image006_20231006072001

<叡山電鉄、岩倉駅踏切>

 

Image009_20231006072001

住宅街の中から、中央奥のピークが瓢箪崩れ山か?

Image011_20231006072001

<岩倉-瓢箪崩れ山の道標>

ここまで来たら、やっと山に来た感じしてきた。

もう少し行くと飛騨池があります。

Image014_20231006072001

<聖護院長谷廊所>

こちらの前を通り過ぎて、沢沿いの林道を上って行く。

Image015_20231007044001

<こんな感じの林のなかを歩く>

最後まで林道を上りきると、漸く山道に入る。

途中

Image017_20231006072101

<寒谷峠>

山道に入って15分ぐらいで寒谷峠に着いた。

昔からよく歩かれた峠という感じ、北山の峠っぽい。

Image019_20231006072101

<瓢箪崩れ山への登り>

峠から東側を見ると、瓢箪崩れ山のピークに至る登りがある。

この岩が多いところを上った。右側の道を行くと巻き道でゆっくり上がれる。

Image020_20231006072101

<瓢箪崩れ山山頂>

峠から15分ぐらい歩いて、瓢箪崩れ山(532m)の山頂に到着。

Image022_20231006072101

<山頂から比叡山>

山頂は木に囲まれていますが、比叡山方面と大原方面の2方向は木が刈られており展望があります。

比叡山山頂が目前によく見えてます。

 

Image023_20231006072101

<三角点と積み石>

この山頂の広場でアンテナを展開して、いつものように運用しました。

1時間半ほどの運用で交信局数は、7MHz CW 16局、10MHz CW 1局、
433MHz FM 2局の計19局でした。

いい時間になってしまったので、海外から観光客が多そうでバスが混雑しそうな気がして大原側に下りるのはやめて、もと来た道を引き返して寒谷峠を経て下山しました。山頂から別の尾根道を通って下山した方が面白かったかも?。

 

Image027_20231006072201

<傾いてきた太陽に照らされる飛騨池>

飛騨池まで戻ってくると、住宅街はもうすぐ。

岩倉を経て、宝ヶ池国際会館前まで緩やかな坂を歩いていきました。

2023年9月30日 (土)

四半世紀振りの小塩山移動(SOTA: JA/KT-035)

京都市西京区の小塩山(642m)と言えば、私たちが学生だった80年代には車で上がれる京都の夜景スポットでした。

京都盆地の西に位置するため、東向けのロケーションがよくV/UHFの移動では1エリア方面との交信ができる場所で、自動車での6mの移動運用をしたことがあります。

10m程度の高さにビームアンテナを上げれば1エリアから結構呼ばれました。

でも所詮京都市内でサービスにはならないので、当時は避けて他の京都府下の移動地にJCC・JCGサービスの移動していましたね。

今回はSOTA対象ピークということで、初めて歩いて上ることにしました。

阪急の桂駅からバスで洛西高校前まで行き、そこから徒歩です。

Image001_20230930065501

<小塩山>

中央左奥の山頂に3本のタワーが見れるピークが小塩山です。

SOTA: JA/KT-035です。

Image005_20230930065501

<登り口>

ゲートがあり通行止めになっています。

因みに、ここを見つけるのにちょっと手間取ったけど、ご近所の方に聞いたらすぐ判りました。

昔はここから普通に無線中継所のアンテナが林立するほぼ山頂まで車で行けていました。

Image006_20230930070301

<ゲートの看板>

「通行止」と書いているが、一般府道小塩山大原野線と書かれており、

中継所や上の設備の専用道路ではなく今も一般道なんですね。

 

Image007_20230930065501

<道路途中の開けているところから比叡山と京都市内>

まだまだ上がり出してすぐのところ。

この先、車道でも上がれるし、登山道も上がれるという形になっています。

登山道は直線的に急坂を上がって行く感じになってます。車道は結構蛇行してます。

Image008_20230930065501

<無線中継所のタワー、NHKとアルファステーションみたい>

上りきったところにある無線中継所とタワー。

この中継所の前が駐車スペースあり、且つてここで車を停めてお化けポールで6m八木上げて無線したことあるのを思い出しました。

東側かなり開けていて夜景も見えていたと思ったけど、現在は木が高くなっていて、その間からしか市街地は見えません。

 

Image010_20230930065601

<山頂の淳和天皇陵>

山頂には純和天皇陵があります。たぶんこの中が最高地点。

Image012_20230930065601

<小塩山三角点>

天皇陵の裏側(西側)に三角点があります。

ここは初めて来た(笑)。

Image014_20230930065901

<周りは植林の杉林>

 

三角点の横辺りで、いつものようにアンテナを展開してアマチュア無線運用。

7MHz CWで14局、433MHz FMで3局の計17局とできました。

 

Image016_20230930065901

<無線中継所とタワー、NHKとアルファステーション>

今はFM放送だけかな?

 

Image018_20230930065901

<アマチュア局のアンテナ?>

アマチュア局のアンテナらしいのは、他にも何か所も上がってます。

昔からですが、、、。144、430が多そう。ここからだと良く飛ぶよなぁ。

そう言えば知る人ぞ知る某6mリピーターがあったのも小塩山だったか、、、。

今はどうなってるんだろ??

 Image019_20230930065901 

<洛西高校>

洛西高校の前を通って、バス停へ。そこからバスで阪急桂駅へ。

Image022_20230930070001

<久しぶりの阪急嵐山駅>

ということで、嵐山駅着。結構な時間になってしまいました。

今日もいい天気でした。

 

2023年9月26日 (火)

鏡山(竜王山)SOTA: JA/SI-066

前回の翌週、8/26は朝からまったりしていたが、昼前から始動で近くて簡単に行けそうでまだ行ったことのないSOTAピークということで、野洲市と竜王町の間にある鏡山(竜王山)に行くことにしました。

 

JR野洲駅から三井アウトレットパーク竜王までバスで移動、駐車場の端近くの登り口から歩きました。

Image002_20230923231901

 

【コース】

JR野洲駅→(バス)→三井アウトレットパーク竜王→登り口

 →鳴谷渓谷→鳴谷池→石の広場→雲冠寺跡→鏡山(竜王山)山頂

 →展望台→下山→鳴谷池→登り口→三井アウトレットパーク竜王

 →(バス)→JR野洲駅

Kagamiyama_map

<鏡山周辺の地図>

 今回は、アウトレットパーク竜王からピストンしただけ。

Image005_20230923231901

<鳴谷渓谷>

山全体が下岩場なのか?大きな岩場の谷を流れる鳴谷渓谷

Image008_20230923231901

<鳴谷渓谷>

上流が鳴谷池なので、水は清流ではない。

たぶんこのままは飲まない方がいい。

Image009_20230923231901

<キキョウ(桔梗)>

ポロポロと幾つか咲いてました。

Image011_20230923231901

<鳴谷池>

結構、大きな池。人口池っぽい気がする。

でもこの辺りの土地柄、たぶんかなり昔からあるため池なのかな?

Image012_20230923231901

<鳴谷池の道標>

 

Image016_20230926055801

<鏡山(竜王山)山頂、384.8m>

池から30分ほどで鏡山山頂に到着。

三角点の横で木にダイポールを括り付けてQRVしました。

 

Image020_20230923231901

<山頂直下の展望台から東向き雪野山方向>

このコース全体的に展望のよいところは少ないが、ここからの景色はまずまず。

 

Image025_20230923231901

<幾つか見られたキノコ、食べたらあかんぽい色している>

Image028

<鳴谷池まで戻って来た>

Image031_20230923231901

<池沿いの東屋>

立派な東屋で休憩して、あと少しで登り口まで戻る。

 

ということで、無事アウトレットパーク竜王に戻りました。

バスの時間が空いていたので、モールで親子丼を食べて帰りました。

 

無線の方は、7MHz CWで18局、21MHz CWでHawaii QSO Partyやってた

KH6(ハワイ)の2局と交信できました。あと433MHz FMでも2局。

合計22局となりました。

HQPはQRPでログ出したので、結果もちょっと楽しみです。

 

2023年9月14日 (木)

湖北の山、赤坂山~三国山(SOTA: JA/SI-021)

8月19日(土)に湖北、高島市の赤坂山~三国山の山行に行きました。

湖北の方へ行けば、少しぐらい涼しいか?と思ったのですが、

当日は35℃越えの酷暑日でして身体の耐久試験みたいな山行になってしまいました。


【コース】

JRマキノ駅→(バス)→マキノ高原温泉さらさ→マキノスキー場→登山口→休憩ポイント
→武奈ノ木平→粟柄越え→赤坂山(824m)→明王の禿→三国山分岐→三国山(876m)
→三国山分岐→三国山湿原→林道合流→黒河峠→マキノ白谷温泉→(バス)→JRマキノ駅

Akasakayama_mikuniyama_map

JR山科駅で湖西線に乗換てマキノ駅下車。そこからバス(マキノタウンバス)で

「マキノ高原温泉さらさ」まで行きました。ここはマキノスキー場そのものです。

このスキー場は中学生の時、学校行事で日帰りで来て人生初スキーしたところです。

Image002_20230913062001

<マキノスキー場と赤坂山>

 

スキー場ゲレンデの上部の登り口から、登山開始。

Image003_20230913062001

<武奈ノ木平>

 

大量の汗をかきつつ、50分ほど登って、武奈ノ木平に到着、休憩しました。

 

Image004_20230913062001

<粟柄越え>

 

Image005_20230913062001

<赤坂山山頂方面>

 

Image006_20230913062001

<赤坂山山頂、三角点>

漸く、赤坂山山頂に到着。ここは四方に素晴らしい展望が広がっています。

 

Image007_20230913062001

<赤坂山山頂から琵琶湖方面、湖北の街並みが見える>

 

Image008_20230913062001

<赤坂山山頂から東方向?>

 

Image009_20230913062001

<赤坂山から展望1>

Image010_20230913062001

 

Image011_20230913062101

<琵琶湖方面>

Image012_20230913062101

<明王の禿へ>

Image013_20230913062101

<明王の禿からのパノラマ>

ここからの景色も素晴らしい。

Image014_20230913062101

<三国山山頂(876m)>

漸くSOTA対象の三国山山頂に到着した。

ここは周りに木があり、展望はあまりない。

 

湖北まで行けば少しはましかと思ったけど、非常に暑かったので思ったより時間が掛かってしまいました。

HFのリグとpdバッテリーとアンテナ一式持って上がったのですが、

時間がなく結局、ハンディ433MHzのFMで7局交信したのみでした。

SOTAアラートに予定上げていたので、HFで待機しておられた方があったかもしれません。申し訳ないです。

 

天気は良くて展望は良かったのですが、風もなくてほんと暑かった。

三国山まで来てる人はほとんどなかった。

 

Image015_20230913062101

<下山途中、開けていたところから>

 

Image016_20230913062101

<三国山分岐の道標>

 

Image017_20230913062101

<三国山湿原の木道>

この辺りも展望良し。

 

しばらく歩くと林道に出て、すぐに黒河峠。その後は林道を延々と降りて行きます。

降りきったところが、白谷温泉。入浴できます。

温泉前がマキノ白谷温泉バス停になっており、ここからバスでJRマキノ駅に戻りました。

 

Image018_20230913062101

<マキノ駅>

丁度、湖西線の京都山科向けが出て行ったあとで、調べると逆に近江塩津まで出て、新快速で北陸線~琵琶湖線経由で帰る方が早いということだったので、ちょうど琵琶湖一周になるので、そのルートで帰りました。

料金はどちら周りで乗っても同一料金です。

かなり体力を使ったので、一日遊んだ感がありました。

 

2023年9月10日 (日)

ALL滋賀コンテスト結果発表! マルチバンド電信で県内優勝でした。

9月に入って、海の日に行われたALL滋賀コンテストの結果が発表されたようです。

 

結果はJARL滋賀県支部のこちらのページになります。

https://www.jarl.com/shiga/shiga_con_27th_result.html

 

このコンテストには、このところ毎年QRPの県内移動運用で参加しています。

昨年は無謀にもオールバンド電信電話部門にログを提出して、幸運にも優勝することができました。

http://yappari-musen-plus.cocolog-nifty.com/blog/2022/10/post-fe122c.html

 

今年も甲賀市の低地の公園からQRPで参加しました。

今回は運用の様子を書けていませんでしたが、日陰のある昨年とは別の公園からのQRVでした。

All_shiga_test_ant_230717

<当日QRVの様子、この日陰を使わせて頂きました。>

アンテナは5mh ぐらいに上げた7と14のダイポールです。あとは内蔵ホイップとなります。

コンディションが良かった昨年に較べると、ハイバンドのコンディションは悪目。

Esは14MHzでぎりぎり遠方が開けている状態で、21, 28MHzは開けておらず、

QRP運用には厳しめの条件となってました。

23all_shiga_qso_rate
<1時間毎のQSOレート、QRPだとこんなもんです。>

 

23allshiga_bandqso
<バンド別の交信局数>

21MHz以上は、ほぼ県内局(ローカル)だけです。

 

毎年言っていますが、ALL滋賀コンテストは県外局同士のQSOが有効のため、

県内局のメリットが少なく、特にQRPでは幾らCQ出しても気付いて貰えない

という戦いになります。Hi。

 

こんな状態だったので結果にあまり自信もなく、3バンド選んでQRP部門が妥当かなと思ったのですが、昨年の結果報告で来年は電信マルチバンドに挑戦!みたいなことを宣言していたので、取り合えずその通りにログ提出しました。

 

そうしたところ、冒頭に示したリンク先の通り、

驚いたことにシングルオペマルチバンド電信で優勝!しておりました。

 

部門 入賞 CALL 得点
シングルオペマルチバンド 電信 CM 優勝 JF3KQA/3 3,240
  JF6TWP/3 2,528
  JA3OLI 935
電信電話 FM 優勝 JL3RDC 13,514
  JI3NOP 2,18

昨年、同部門で優勝されていたTWPさんが、今年も出ておられたので、多分2位だと予想していたのですが、点数上回っていました。
TWPさんもQRPだったのだろうか??

ということで、昨年に続き、驚きの優勝でした。

弱い波を拾って交信頂いた各局ありがとうございました。

 

より以前の記事一覧

Ads by Google


太陽のご機嫌は?

  • Solar report

CW Freak & Morse Runner Rankings

無線関係リンク

ブログランキングへ

hamlife.jp

  • hamlife.jp新着記事リスト

アマチュア無線ブログ

科学(化学)関係

Booklog

お薦めの本リスト

無料ブログはココログ
2023年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30