
移動運用の様子・結果を紹介します。
静岡県御殿場市 芦ノ湖スカイライン入り口付近 (1000m A.S.L.) Nov. 16 - 17 |
DX狙いでJF2WGN岩田さんと移動しました(実は出向先の年一度の慰安旅行の途中)。 富士山と太平洋の望める最高のロケーションでした。特に南西から西近くまでは水平線が見え、Eu方面のスキャッターが出ればQSO確実と思われたのですが、全く開けず。2人の日頃の行いの悪さが証明される結果となりました。 スキャッターが良さそうな時間帯に強烈なバズの中、260度方向から入感するVK6IPとQSOしましたが、598のレポートをお互いに交換する変な伝搬でした。もう一息というコンディションだったと思われます。
 10mh 7el yagi とWGN(左)、KQA(右) |
西多摩郡奥多摩町 雲取山(2017m)山頂 Sep. 24 |
東京都最高峰の雲取山に行きました。前日は三条の湯(三条小屋、山小屋)泊です。JR→バスと乗り継ぎ、林道+山道を3時間ほど歩いて写真の三条の湯に泊まりました。素朴な温泉が付いており、川のせせらぎを聞きながら、ゆっくりできます。
三条の湯(三条小屋) |
翌日は快晴!6時に山小屋を出発して、8時30分に山頂に着きました。 まさしく、間違いなく東京都最高のロケーションです。写真のように富士山もはっきりと見えました。
雲取山頂からみた富士山
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FT-690単体+Dipoleで運用中の様子です。 三角点のすぐ近く、三角点より高いところから運用しています。写真でアンテナが見えるでしょうか?頭の上2mぐらいのところに給電点があります。 9時前から11時前までの2時間のQRVで、3エリア4局を含む53局と交信できました。ここでビーム上げてコンテストで出たら絶対勝てるなと思いましたが、アプローチが長いのでやれる方はかなりの強者のみでしょう。
山頂から運用中の様子
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運用地点からの展望、丹沢方面が見えている様子です。前に見える建物は超豪華な避難小屋です。雲一つない快晴であることがわかってもらえると思います。 この後、七ッ石山を経由して小袖におりました。天気が良くて、最高の一日でした。
運用地点から見た展望
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西多摩郡奥多摩町 川苔山(1364m)・本仁田山(1224m) Aug. 25 |
真夏の太陽の下、川苔山に行きました。今回は、コースがハードなのでリグなしです。川乗橋~百尋の滝~川苔山~本仁田山~奥多摩駅の順に歩きました。はじめの方の川沿いの道は、非常に涼しくさわやかでした。百尋の滝は御覧の通りなかなかきれいで奥多摩一と言われるだけのことはあります。このあと急坂が続いて川苔山山頂へ、霞で眺望はよくありませんでした。ここで駅目指して降りれば良かったのですが、少々元気だったので本仁田山に縦走しましたが、かなり降りてからまた登りで非常にハードでした。
 百尋の滝にて
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2002年の移動運用の様子・結果を紹介します。
なんかリグなしの山歩きが多くなってました(移動運用じゃないやん!)。
東京都八王子市 景信山(727m)・陣馬山(855m) Nov. 17, 2002 |
紅葉狩りに景信山・陣馬山へ行きました。コースは以下の通りです。
小仏~景信山~明王峠~陣馬山~栃谷尾根~陣馬の湯~藤野駅
ちょうど良いぐらいの気候で、気持ちよかったです。
 明王峠の茶屋(おでんを食べた) |
お山はどこも紅葉できれいです。陣馬山の山頂付近は植えられたものだと思いますが、見事に色鮮やかな紅葉となっていました。
帰りは、ちょっと遠回りですが温泉に入りたいので栃谷尾根を降りて、陣間の湯に入りました。なかなか風情のある温泉でよかったですが、バスの本数もなく藤野駅まで長い道のりを歩いて行きました。

陣馬山山頂の色鮮やかな紅葉
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東京都西多摩郡檜原村 三頭山(1531m)山頂 Aug. 31, 2002 |
家族と行った久しぶりのアルプスがさわやかでよかったので、東京に戻ってから、すぐに奥多摩の山に行きました。
西原峠~槇寄山~三頭山~奥多摩湖 のコースです。
まずまず天気は良かったですが、やっぱり暑かったです。西原峠から槇寄山、三頭山近くまでは、静かな尾根道で風情もありました。でも三頭山はちょっと観光地に近い感じです。
 山頂付近から見た富士山 |
この山頂の標識のあるところ(たぶん西峰?)で休憩、無線機はとりあえずFT-690を持ってきていたので内蔵ホイップでワッチ。目の前の月夜見山の駐車場に移動している局1局とのみ交信しました。
1エリア方面は良く入っていましたが、JA2IGYのビーコンはかすかに確認できる程度でした。海抜は高いのですが、西側のより高い山に近いためか西向きはあまり良くないようです(300mも低い大岳山の山頂で内蔵ホイップの方がIGYは強かった)。
三頭山山頂(何でもない写真ですな)
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長野県駒ヶ根市 木曽駒ヶ岳(2956m) Jul. 28-29, 2002 |
子供が夏休みに入ったので、家族で山へ行きました。折角だから高いところへ連れて行きたいと思うのですが、まだ5才と6才なのでそう簡単にはいきません。ロープウェイで登れる中央アルプス木曽駒ヶ岳にしました。
普通の人なら朝ロープウェイに乗れば山頂まで往復して帰れるところですが、無理をせずゆっくり歩いて山小屋一泊です。

千畳敷カールから見た宝剣岳
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宿泊した宝剣山荘(天狗山荘もとなり)の近くにコマクサ群生が見られます。縄で囲ってありました。
天気の方もまずまずで、ガスってきてもすぐ晴れるといった感じでした。小屋についた、一通り辺りを散策して後、夕方から雨が降り出しました。

コマクサ
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翌朝は朝から雨で、御来光は拝めませんでした。しばらく待って、8時頃からだんだん晴れてきたので、頂上アタックとなりました。中岳乗り越し辺りまでくると、写真のようにだいぶ晴れてきました。子供もさわやかな風と景色に興奮しているようで、文句も言わずに順調に歩いてくれました。

中岳からみた木曽駒ヶ岳(2956m) 手前の青い屋根は頂上山荘
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10時過ぎに山頂に着きました。すっかり晴れてきて北アルプス方面がよく見えました。 子供たちは大喜びで、バンザイしました。
山頂でパンの昼食を食べ、下山となりました。 宿泊した山荘辺りまではよかったのですが、その後は子供たちも疲れてきて、また千畳敷カールへの下りは急坂で結構ガレており、ヒヤヒヤしました。最後は、一人ずつ抱えて降りるような状態でした。 でもなんとか無事にロープウェイ乗り場にたどり着きました。

稜線に不釣り合いなグラサンの2人 |
2003年の移動運用の様子・結果を紹介します。
最近はリグを持っていかない山歩きが多くなってきました(移動運用じゃないやん!)。
埼玉県秩父市 武甲山(1295m) May 10, 2003 |
伊豆ヶ岳に引き続いて奥武蔵方面に出掛けました。秩父のシンボルとまで言われる武甲山ですが、石灰岩の採掘で山頂を失った山として有名らしいです。 ネットで検索すると、一部のハイカーには敬遠されている様子も見受けられました。しかし、登ってみると自然もたくさん残っており登り甲斐があって、遠くでトラックの動き回る音が若干耳障りなぐらいで、なかなか良い山だなあと感じました。
横瀬駅からみた武甲山 |
登り口の鳥居が4匹の狛犬に守られています。この犬が結構リアルで迫力がありました。ここが神社表参道の1丁目。この後、しばらく沢沿いを歩き、徐々に山道へ。ちょうど半分を過ぎた頃に大杉の広場という2本の立派な杉の木の広場がありました。
登り口の鳥居と狛犬たち |
朝から天気は良かったのですが、春霞というのか霞がかった感じで残念ながら展望は良くなかったです。 無線機一応持っていきました。FT-690+DPで 少しだけ秩父市をサービスしました。 この写真の第1展望所が一番ロケが良さそうですが、場所が狭いので、神社の下まで降りて、尾根の西側から出ました。
第1展望所からみた秩父盆地 (霞んでいて残念) |
埼玉県飯能市 伊豆ヶ岳(851m)山頂 May 1, 2003 |
いつも奥多摩方面ばかりなので、今回は奥武蔵方面に行きました。アプローチ的にはこちらの方がお手軽であることに今さら気付きました。天気が良かったのですが、ALL JAの疲れも残っており、家を出たのが8時過ぎという「ていたらく」です。今回は無線もしたかったので、縦走もせずにピークで弁当食べて2時間運用してから、もと来た道をピストンして帰りました。
伊豆ヶ岳登り口(分岐) |
駅から1時間半ぐらい歩いて伊豆ヶ岳 (851m)の山頂に到着しました。 天気も良かったので、大変気持ち良かったです。
山頂から見た奥武蔵の山々 |
運用は、FT-690単体+ヘンテナ(3mh)で行いました。 写真がヘンテナで、一昨日14MHzのロータリーダイポールに使っていた5.4mのグラスファイバー万能竿(上州屋で\980_也)と1mの極細アルミパイプ2本などで作った愛用のものです。給電点が約3mとなっています。 たたむと1mで杖替わりになります。Hi。
1時から3時半ぐらいまで、のんびりとQSOを楽しみました。知り合いの方々からもコールいただき、CQの応答率はかなり良かったです。GW中ですが、中間の平日で、あまり呼ばれないかも、、と思っていたのですが、結構呼ばれました。
ヘンテナの設置状況 |
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東京都西多摩郡檜原村 浅間嶺(903m) Feb. 8, 2003 |
寒くなってしばらく山に行ってなかったので、久々に奥多摩に行きました。 以下のコースです。 JR武蔵五日市駅-《バス》-浅間尾根登山口→数馬下分岐→大沢山(一本松)→人里分岐→浅間嶺→時坂峠→払沢ノ滝-《バス》-武蔵五日市駅 しばらく雪が降らなかったので、1000m以下なら大丈夫かと思いましたが、尾根の北側の道は結構雪もありました。
雪の尾根北側の道 |
どんよりした天候でしたが、歩くのにはちょうど良いぐらいの気温でした。
途中、三頭山、御前山、大岳山の奥多摩三山がよく見えておりました。
尾根道からみた大岳山 (頂上付近がぐっと高くて何となく飛びそう) |
快適な尾根歩きを楽しんでいると、浅間嶺(903m)山頂に着きました。御前山と大岳山がよく見えます。ここで昼食としました。写真の方向の後ろは笹尾根のはず。富士山もちょこっとだけ見えました。
浅間嶺山頂 |
このあともずっと歩きやすい尾根道で快適。 途中の時坂峠あたりから車道があり、車道と山道を交互に歩く感じで高度を下げて、最後に払沢の滝(ほっさわのたき)を見学して帰りました。
払沢の滝は有名らしいけど、奥多摩では川乗山の下の百尋の滝(ひゃくひろのたき)の方が見事な気がします。
払沢の滝 |
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