QRP徒歩移動プロジェクト

2023年3月 6日 (月)

関西の日帰り山歩き・ハイキングのページを更新

前回、昔の山行(若山・太閤道)の記事を載せました。

 

昨年の鈴鹿御池岳と合わせて、この若山の山行記事へのリンクを加えて、
”関西の日帰り山歩き・ハイキング”のページを更新しました。

 

http://yappari-musen-plus.cocolog-nifty.com/blog/kansai_higaeri_hiking.html

 

このリストを眺めていると、もちろん住んでいる場所から行きやすいところへ行っているのですが、

バランスから言うとやっぱり京都北山の記事が少ないなぁと思います。

 

元々、京都出身で学生時代は、京都北山と比良山がホームグランドでした。

特に京都北山は大学以前から歩いてますし、大学ではサークルでチームで行くだけでなく、

バイクや車利用で単独行でもよく行っていたのです。

 

このリストは2005年以降、このブログを始めてからの山行ばかりなので、自分として意識的に

よく知ってる北山を外して行っていたというのもあるかもしれません。

 

また北山の方も行ってみたいと思っています。よく通っていた峠道とか30年程経ってだいぶ変わっているのかな?などと思います。

 

とにかく、皆様の山行検討の山行になれば幸いです。

そのうち、このリストにSOTA対象の山について番号振って行ったりしようかなぁなどと考えています。

 

 

2022年12月24日 (土)

鈴鹿、御池岳(JA/SI-002)からQRV

だいぶ経ってしまいましたが、11月4日(金)に鈴鹿山脈の最高峰、御池岳に行きました。

本当に久しぶりのSOTAアクティベーションです。

 

Activated_si002_4

<御池岳(1247m)山頂、SOTA: JA/SI-002>

滋賀県東近江市(JCC: 2313)です。

 

君ヶ畑から御池川沿いを上がって行った川が合流する付近にある公設駐車場に車を止めて、そこから往復しました。

Image001_20221224113901

<駐車場にある大変立派なバイオトイレ>

駐車場と合わせて最近整備されたようで、非常に綺麗で気持ちのいいトイレでした。

休みの間でしたが、平日だったためか、駐車車両は4台ほどで空いていました。

Image002

暫くゆるい傾斜の林道を歩いていくと、滋賀県名物”飛び出しくん”がいるところが登山口です。

”T字尾根ー御池岳”の表示があります。御池岳は、もちろん鈴鹿10座に入っています。

 

登山道に入るといきなり急登なので、下草の赤や黄色の紅葉を見ながらゆっくり目で歩きました。

Image003_20221224113901

しばらく上ると、、、、

Activated_si002_3

中腹当たりで見事な紅葉が見られました。

 

地形図に標高表示のあるピークを878m、918m、967mと3つ越えると、、、、

Image004_20221224113901

目の前にテーブルマウンテンである御池岳の絶壁が迫ります。

「あそこまで登るの?」って感じです。かなりの急登に見えました。

尾根に沿って暫く下って行ったあと、急登上りになりましたが、

テーブルマウンテンに対してT字型に細い尾根が付いている形になっており、

ほんの少しの下りで絶壁の下まで降りることはなかったので、ほっとしました。

Image005_20221224113901

テーブルマウンテンと言われる御池岳の広く高原状の山上に出ました。

こんな感じで、広い公園を散歩しているような雰囲気になります。

Image006

<山上にところどころある池>

歩いていると、いろいろな形の岩が転がっていたり、写真のような雨水が溜まった池がいくつかあります。

 

西の方角に進んでいくと、先程下から見えていた絶壁の辺りボタンブチと呼ばれるビューポイントに着きました。

Activated_si002

<ボタンブチからの絶景>

南~西方向までの鈴鹿山脈の山々が見えます。正面は滋賀県内の山々です。

Image007

更に歩いて、最高点である御池岳(1247m)山頂(1枚目の写真)に着きました。

 

取り合えず、少し西側にあった枯れ木(というか強風で折れた木の根元)を利用して7mの釣り竿で7MHz・14MHzの2バンドDipoleを展開しました。

Activated_si002_2

<山頂から運用中の様子、JA/SI-002 Activated!>

運用は、こんな感じでやってました。結構風が強いので、持ってたもの全て着込んでます。

ぼちぼち雲も晴れて来ました。

お昼ご飯を取りながら、14MHzからスタート。1週前のWW Contest SSBのコンディションが良かったようなので、海外DXからコールされないかと期待していたのですが、12:00JST(03:00Z)を過ぎており2時間ぐらい遅かったようです。

その代わり、この日は14MHzの国内コンディションがよくCWに出ると日本全国から次々と呼ばれました。続いているうちはCQを出し続けて27局と交信できました。

その後、一旦430MHzのFMに出て5局と交信。最後に7MHzに出て、こちらもCWで14局と交信できました。

トータルのQRV時間は1時間40分ほどだったのですが、QRP(Max 5W)+DPとしては手応え十分の、計46QSOsできました。

 

ということで、14:30ぐらいから下山しました。

Image008

<絶壁のポイントから、滋賀県・琵琶湖方面>

Image009_20221224113901

<同じく、真南方向>

ここからは海は見えないのか?

Image010_20221224113901

<下山してきて御池川の紅葉>

 

今回のコースです。実は同行者のGPS軌跡でして、健脚な方なので私が無線三昧している間に鈴ヶ岳まで周遊されてました。

鈴ヶ岳、鈴北岳と結構よかったらしいので、私も歩いて行きたかった、、、残念。

 

SOTAの運用と山歩きの両方を精一杯楽しむというのは意外と難しいものなのです。

Si002

<今回の山行コース、T字尾根から御池岳>

 

221104

<登山道の上り下り(断面図)>

駐車場から御池岳山頂まで720mぐらいの標高差でした。

久しぶりの紅葉の山歩きとSOTAアクティベーションを十分に堪能できました。

沢山のコール、交信頂いた各局ありがとうございました。

SOTAのポイント申請とe-QSL発行は、ついこの間ですが完了しました。Hi。

 

次はいつになるか判りませんが、またよろしくお願い致します。

2022年12月17日 (土)

ALL滋賀コンテストの賞状と盾を受領

こちらで報告していましたが、今年7月に行われたALL滋賀コンテストの

県内シングルオペマルチバンド電信電話で優勝しました。

http://yappari-musen-plus.cocolog-nifty.com/blog/2022/10/post-fe122c.html

 

先日、そのアワード(賞状)とプラーク(盾)が届きました。

All2022_award

こちらが賞状

All2022_plaque

こちらが盾になります。

 

どうもありがとうございました。

 

県内局の各部門優勝者には盾が貰えます。

 

ALL滋賀コンテストでの盾は、今回が3つ目です。

過去は、2010年に電信電話シングルオペQRPで、2019年に電信電話シングルオペスプリントBで優勝しています。

 

今回も含めいずれもQRPでの移動運用での受賞です。

 

県内局の参加が少ないとはいえ、電信電話シングルオペオールバンドで優勝するとは、思いもしなかったですね。

今回の参加の様子は、こちら、、

http://yappari-musen-plus.cocolog-nifty.com/blog/2022/08/post-cfb27b.html

 

FBな盾も貰えるこのコンテスト、来年も引き続き参加させて貰います。

 

次は電信シングルオペオールバンド狙いでしょうか?

 

2022年12月 7日 (水)

CQWW Contest SSB 2022 QRP

残念ながらいつも一番の楽しみにしているCWの方は、諸事情でまったく出られずでした。

 

ここでは、土曜日の昼間少しだけ出ることができたSSBの方の話を書きます。

QRPでは、CWに較べてSSBはある程度強くないと返ってこないのでなかなか辛い。

また移動運用では、コールを叫び続けることになるので、周りに人が来るとちょっとやりずらいです。

 

今回、コンディション的に20mバンドメインでやると決めて、まずはアンテナを展開。

 

DX向けなら垂直で!という鉄則に従て、釣り竿に沿わせて5mのワイヤーエレメントを立てました。

給電点は3mぐらいのところですね。精一杯の地上高です。

 

リグはいつものFT-817NDなので、パワーは5W Maxとなります。

Wwssb2022_qrp_ant_20221029

0930ぐらいからスタートしました。北米方面入感していますが、なかなか返ってきません。

15m、10mの方もW/VEは入ってました。昼間だけなので10mの方が面白いかな?

とも思ったのですが、、、今回はワイヤーなので相対的にシグナル的に有利そうな20mにしました。

20mの北米は1100~14:00ぐらいが良かったです。

USは西海岸中心ですが、Zone 4も1局できました。

さらに昼過ぎごろには、交信はできませんでしたが、中米・カリブ海方面が

このGPでも結構メーター振って入感していました。

(2日目だったら、いくつかできたかもしれません。)

 

午後はなんとか南米と交信したいと呼びまわりますが、W程耳が良くないようでCQ連発していて他に誰も呼んでないのになかなかQRPのシグナルに応答がありません。

なんとかLU 2局と、CE 1局と交信できました。

QRPのSSBで2万キロ程かなたのアルゼンチン、チリまでしかも釣り竿にビニール線のアンテナです。

感慨深いものがありますね。

Ce6cgx_wwssb22_qsl

eQSLには、早速チリのCE6CGXのカードが届きました。

 

その後、ヨーロッパ方面との交信を目指して16時台まで粘ったのですが、Zone14, 15も入感してましたが、まだ時間が早いのかQRPで交信出来るほどまでは上がってきませんでした。

 

アジア・オセアニア方面は、ボチボチできてます。

P29ROとFK8GMは応答ありました。

 

10m、15mも合わせた交信局数の推移は下記の通りです。

Wwssb2022

野外でやってることもあり、余り呼びすぎると喉も枯れるので、、、

SSBだとまあこんなもんかな?と思っています。

 

ログは、ほとんどアシスト受けてませんが、、

20m Single band Asisted QRP に出しておきました。

 

CW程ではないにしろ、SSBでもQRPで一日楽しめました。

皆様は今年のCQWW DX Contest 如何でしたか?

2022年8月14日 (日)

ALL滋賀コンテスト2022参加

今年も海の日(7/18、祝日)に開催されたALL滋賀コンテストに参加しました。

 

昨年は25回の記念大会だったため、参加賞も用意されたことで県内県外とも例年にない多数の参加局がありましたが、今年はまた平常通りに戻ったようでした。

 

あまり時間もなかったことから、例年通りのQRP参加で高いところへも移動できず平地のいつもの公園から運用しました。

 

釣り竿で7MHzと14MHzの2線式のダイポールを5mぐらいの高さに上げました。

Img_20220718_154519_1s

<アンテナ展開の様子>いつもこんなもんです。

Allshiga2022rigs

<FT-817NDの5W運用です>

上面キズが増えてきて、ちょっとくたびれてきた感じ。

 

このコンテストは午前の10~12時と午後の13~15時の系4時間なので、手持ちのPDバッテリーを使えば、CQ連呼で出し続けても5Wフルパワー運用可能な時間です。

 

9時ごろにはアンテナを貼って、いろんなバンドの状況をチェック、ハイバンドは開けてはいるけど、1エリア方面はまだみたいなコンディションだったので、取り合えずスタートはやっぱり7MHzかなぁ?と思いながら、下の方のQRP周波数でCQ出してみると結構呼ばれました。これぐらいコンテスト中も呼んでくれるといいのに、、、と思いながら、0940ぐらになったので、周波数を確保のためコンテスト周波数にQSYしました。

 

と言うのもこのコンテスト、滋賀コンテストなのに県外局同士も得点になると言うルールのため、国内コンテスト常連局が列をなしてCQを出すため、県内局でもQRPの弱い波ではなかなかRunできないコンテストなのです。
ここを如何にRunするか、が毎回の課題です。Hi。

 

よさげな所をキープしてスタート、15分間で15局続きましたが、被って来たので14MHzへQSY、その後50MHzに行ったのですが、聞こえているのはSSBだけでCWでは1局だけでした。SSBは弱く入感している局からは応答が返ってこず結構厳しい。

その後、144MHzへ行って、あとは7MHzと14MHzで呼びまわって午前中は終了。

午後もQRPで県内局のCQに気付いてくれる局が少ないので、再度、7MHzでスタート前から低めの周波数を確保してQTH(JCC No.)を付けてCQ出したりして、13:00からスタート、8局から順次呼ばれて、また14MHz、21MHzへ移動近距離のシグナルは弱いが少しはできる状態でした。

あとは、28MHzで無理やり乗せて1QSO、430MHz FMでCQ出していた1局と交信して、その後は14MHzと7MHzでCQ出したり呼びまわったりして15:00終了となりました。

QSOレートは以下の通り、

All_2022_jf3kqa

今回は結局7バンドで交信したので、合計QSO数も68と結構行きました。

 

滋賀コンテスト結構ルールが難しくて、QRPはオールバンドではなく3バンドを選択する必要があります。

たぶんQRPの方が入賞する可能性高いなとは思ったのですが、今回は3バンド選ぶのが面倒だったので、大胆にも電信電話オールバンドにエントリーしておきました(笑)。

今は、7、14、50を選んでQRPにした方が良かったな、、、と実は後悔しています。

とにかく、今年もALL滋賀コンテストで一日遊ばせて頂きました。

弱い電波を拾って交信いただいた方々、ありがとうございました。

2022年6月 3日 (金)

移動運用2001-2003のウェブページを追加

東京在住時の2001~2003年に掛けて、奥多摩方面を中心に山行・移動運用した記録として、昔のホームページに書いていた内容をウェブページとしてまとめて追加しました。

http://yappari-musen-plus.cocolog-nifty.com/blog/idou2001-2003.html

 

JF3KQA/1 奥多摩移動ページの表からのリンクはまだできてません。

Img_0136

写真は、奥多摩、川苔山近くにある「百尋の滝」です。

 

こうやって見てみると、あの頃が懐かしく、奥多摩、奥秩父の山々にも、また上りたい気持ちになってきます。

 

お暇なときにでも、ご覧ください。

2021年12月10日 (金)

ARISSスクールコンタクト 京都ダム女(ノートルダム女学院中学高等学校)

昨日、12/9(木)の夕方、ARISSスクールコンタクトの京都ダム女からの交信がありました。

私は、こちらのHamlife.jpのニュースで知りました。

https://www.hamlife.jp/2021/12/08/ariss-8n3nd-2/

Ariss_nd_kyoto

丁度、会社定時後の17:33からの10分間余りということで、これは是非とも聴かねばとトライしました。

 

10分ぐらい前から北東方面と南東方面に開けている駐車場角に移動、周波数は145.80MHz FMということで817に付属ホイップで聞きます。

 

ISSからの電波の滋賀県甲賀市での入感状況は以下の通りでした。

・1733頃からISSはまだ山の向こう状態で入感開始、光が見えてきたらすぐに59になった。

光が見えてからはホイップ基本的に水平にした方が強かった。

・質問に対して、最初に質問した子の名前から入って、丁寧に質問に答えて、最後にOver!で返してました。

途中、ほとんどコールサインは言ってなかった様子。

・シグナルは、ゆっくり移動するISSが天頂付近に差し掛かった1738頃が一番強力で59+20~30dbぐらい(817のメータ、、何となく読み)でした。

・非常に残念ながら、、、(^_-)-☆。京都市左京区で滋賀県側からは山の影のダム女の信号は確認できずでした(144MHz帯の幾つかの周波数をワッチしてみたけど見つけられず、、、)。

・交信終了した時、まだこちらでは、多分45°以上の角度で南東方向にISSが見えており、59のシグナルだったので、これひょっとして呼んだら交信できる??と思ったけど、マイク付けてなかった。 (8N3NDの送信周波数は非公開だったんでしょうか?)

 

終始、ISSがゆっくりと北西から南東方向へ移動するのを見ながら、NA1SSの声を聞くことができました。

 

夜歩いている時とか、ISSは大きいので人工衛星の中でも目立ってすぐ見付けられるので何度か見たことはありましたが、無線の信号を聞いたのは初めてでした。前澤くんも滞在されているようですが、登場はなかったようですね、、、当たり前か、、。

 

交信の様子は、YouTubeでライブ配信されていました。

https://www.youtube.com/watch?v=9q7szmwEz4o

宇宙を身近に感じられた体験でした。

スクールコンタクト成功おめでとうございます!と言いたい。
ボランティアされた局、10局ぐらいか、映ってましたが、お疲れ様でした。
Youtube見ると、結構古い校舎で、学生時代にビラ配りに行ったりした北山通りの大学キャンパスじゃないな、と思って調べてみると、丸太町通りの東端、錦林車庫の近くだったんですね。

 

2021年11月25日 (木)

昔の奥多摩移動の記録を追加(それでもやっぱり無線がしたい!アーカイブ)

昔の話で恐縮ですが、ウェッブページに「それでもやっぱり無線がしたい!アーカイブ」として、20年程前の奥多摩移動ほかの記録のページを追加しました。

 

JF3KQA/1 奥多摩移動(それでもやっぱり無線がしたい!アーカイブ)

 

あの頃は、毎週のように山行(移動運用)してましたね。

Okutama_idou_image

 

2021年10月19日 (火)

ALL滋賀コンテスト結果発表

先週、7月に開催された第25回ALL滋賀コンテストの結果が発表となりました。

https://www.jarl.com/shiga/shiga_con_25th_result.html

 

今回、25回の記念大会ということで、さまざまな企画でPRされた結果、例年より参加者は多かったのではないかと思います。

 

滋賀県内からの参加も、まだまだ少ないという声もあるかもしれませんが、例年よりは多かったです。

 

参加の時のブログは、以下のページです。

http://yappari-musen-plus.cocolog-nifty.com/blog/2021/08/post-deec1d.html

 

で、その結果ですが、県内のみ設定のシングルオペQRPでログを出していましたが、残念ながら2位でした。

 

シングルオペQRP 電信電話 QRP *JJ3OWV/3 5,907
JF3KQA/3 5,120
JJ3XJD/3 3,220
JO3UUD 1,900

 

あと一息という感じではありましたが、入賞には届きませんでした。

1位のOWV局とは50MHzで交信できましたが、高いところに移動されていたのかな?

2308だったので、金勝山の駐車場あたりか、、、。

 

敗因としては、移動地のロケの違いが1番でしょう。

今回思ったより県内局の参加が多かったため、得点5倍、ほぼ全て交信がマルチになる県内局との交信数が必要でした。

当局の移動地は周囲より100mぐらい高いだけの丘である甲賀市水口町の古城山からだったので、人口の多い琵琶湖周りのUV固定局や移動局との交信が難しく、QRP故に聞こえているけど呼んでも交信できない、、、が結構ありました。

 

7、14、50MHzの3バンドの交信でログを提出したのですが、もう少し高いところから出て、430MHzのFMを14MHzの代わりにしていれば、点数はかなり増やせた気がします。

 

高いところへ移動する時間がなかったことが、一番ですね。

 

来年、また考えて頑張りますか。

2021年8月 7日 (土)

ALL滋賀コンテスト2021参加

7月22日(海の日、祝日)の10:00~12:00および13:00~15:00で行われたALL滋賀コンテストに参加しました。

ちょっと時間が経ってしまいましたが、報告させて貰います。

 

滋賀県内からの参加ですので、いつものように野外からQRPでの参加です。

今回は、HF中心でやるつもりでしたので甲賀市の古城山、山と言っても海抜282mで周囲は180mぐらいなので、100mぐらいの丘といった方がいいところです。水口岡山城址の山になります。

Kojoyama210722_kokac

登り口から30分ぐらいで山頂です。

Kojyoyama_1

<古城山山頂から、湖南市方面>

Kojyoyama_2

<古城山山頂から、阿星山方面、手前は水口町市街>

Kojyoyama_3

<古城山山頂から、飯道山方面>

 

このコンテストのQRPは県内局だけの設定、電信部門にはなく電信電話部門だけということで、個人局電信電話QRPになってしまいます。

 

ここで問題なのはこのALL滋賀コンテストは、ローカルコンテストというのに県外局同士の交信も有効というルールです。

アクティブな国内コンテスターの方々に真剣に参加して貰えて参加局が増えるというメリットがあります。しかし、その一方で滋賀県民の私にとって、折角の滋賀コンテストの県内局なのに、県外局の強力なCQがコンテスト周波数中に広がり、県内から出ていてもQRPではなかなか呼んで貰えないという問題があります。

実際のところ、今回もCQ出していても潰されてあまり呼ばれない。CQ Shiga Testを出している県外局をいくら呼んでも気付いてもらえない。というのが何度もありました。折角、県内局とのQSOは5倍の5点/QSOで、しかも私と交信したら多分マルチも増えるハズなのにです。

今回はPDバッテリー利用で午前午後各2時間、計4時間のコンテストなので全て5W運用だったのですが、それでも結構なストレスというか、課題というかを感じる時間がありました。

 

アンテナは、最低3バンドに出るため、7MHzと14MHz必須と考えて、この2バンドの2線式ダイポールにしました。バンド変更がスムーズですし、これでついでに21MHzと50MHzも出ます(超手抜きです、Hi)。

あと、430MHzも近場の県内局がある程度できれば、得点・マルチが稼げるのでワッチしていましたが、ホイップだけではこの低標高ではびわ湖周りのマルチが多いところまで飛んでないのか、参加局がいないのか聞こえてこないので諦めました。

 

トータルのQSOの状況は以下の通りです。

 

Allshiga2021rate_qrp

スタートダッシュを狙って、7MHz CWで良さそうな周波数を10:00前から確保。開始と共にQRMが大幅増で県外局のCQでコンテスト周波数が埋まってましたが、20分間で16局と交信のRunできました。その後は周波数を追い出されて(予定通り?)14MHzへQSY。CQ出したり呼び回ったりして9局プラスして1時間経過、ここまでは結構想定通りで良かった。

 

その後、11時台は21、50、7、14で主に呼び周りですが、コンディションが不安定でなかなか取って貰えないの連続でした。CQ出してもあと一息信号が強ければ呼ばれるはずなのに、、、(14、21MHz)なコンディションでした。聞こえているけど呼ばれない、、、。

39局交信して午前の部終了。昼休みです。ちょっと給電点が低すぎるか?と4m高だったのを釣り竿の根元を無理して木の途中まで上げて6m高ぐらいにしてみたのですが、無理な力が掛かって13時台に交信始めたらすぐに中に竿が折れてしまい結局また4m高ぐらいに戻りました。😖涙。

午後はさらにコンディションがもう一つ不安定で7MHzも信号強度がもう一つで呼んでも返ってこないことが多数。滋賀県内の知ってる局もQRMが激しいのか、こちらにはS9で入っているのにQRZ?と返ってくるだけが多くて、ここで取ってもらったら5点+Newマルチなのに、、と何度も思いました。

7、14MHzのSWRはバッチリCWバンドで落ちていたのですが、地上高が低すぎるのと木が近いので電波が吸収されてるのかな?などと考えていましたが、今さらどうしようもないので、そのまま呼び周りを続けました。

午後はSSBの方がマシかもということで50MHzSSBと7MHz、14MHzも呼んで廻りました。県内のマルチが幾つか取れて点数的には結構アップしました。

最後の15分ぐらい7MHzの近場のコンディションが急上昇して信号強度がグッとアップ1,2,3,4,5エリアがS9+となったのですが、時既に遅しの感じで終了時間となりました。

アンテナが不調だった訳ではなかったようです。

 

全QSOは57QSOsでした。

正直言って今回の目標は100QSOsだったのですが、コンディションとQRMでQRPの厳しさ実感したコンテストでした。

 

どの部門にログを出すか?というのが、滋賀コンテストではいつも問題になるのですが、今回は素直に3バンドを選んでQRPにログ出すことにしました。

一昨年はQRP部門エントリーなし、昨年は多数のエントリーがあって入賞できずでしたが、今年はどうでしょうか?

 

電信の午前中のみスプリントの方が入賞しそうな気配はあるのですが、まあいいか、、、。

 

ALL滋賀コンテストへの要望としては、①県外のQRP部門も作って頂きたい、②県外同士の交信なしの滋賀コンテストもやってみたい、と言ったところでしょうか。

まあ7と14MHzが大都市部に対してバカ開けすれば、このルールのままでもっと交信局数を伸ばせて楽しめるんでしょうね。

 

取り敢えず、結果が楽しみです。

 

より以前の記事一覧

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