京都三条通りのレトロビルを見る その2
前回の記事に続き、さらに三条通りを西進します。地味に続きます。
5)日本生命京都三条ビル
柳馬場通角にあるのは日本生命ビル。1914年(大正3年)に建築。石張りを主とした意匠で、改築に際して、特徴のある円錘形の塔屋を含む東側1スパンが保存されたそうです。
6)京都文化博物館 別館
煉瓦造りで立派な、京都文化博物館 別館(元日本銀行京都支店)。一部工事中です。
7)中京郵便局
次は、同じようなレンガ造りのビル、中京郵便局。
上下分割が微妙ですいません。三条通りが狭くて、スマホで全体を撮すのが難しいのです。(^ ^)
中京郵便局は、逓信省営繕課の設計により1902年(明治35年)に建築されました。ネオ・ルネサンス様式で、改築に際して屋根及び外壁の一部が保存され、近代京都の経済の中心であった三条通において、その外観は当時の雰囲気をよく伝えているとのこと。
8)みずほ銀行京都中央支店
烏丸通り到着で、これはよく知られているみずほ銀行京都中央支店。レンガ造りの外観、大きな建物です。
銀行の名前がコロコロ変わったのも今は昔。
9)文椿ビルヂング
三条通りのレトロビル、最後は烏丸通りを渡って、文椿(ふみつばき)ビルヂング。
文椿ビルヂングは、三条通と両替町通が交差する角地に位置しています。1920年(大正9年)建築の木造コンクリート2階建ての事務所建築で、外壁はタイル張で三条通に面した南面中央の入口部は8角断面を半割した片蓋柱で飾っています。
京都市内で明治のレトロビルを堪能できました。みなさんもお暇な時に是非歩いてみて下さい。
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