ARRL 10m Contest 2024 参加
12月14日~15日の週末に行われたARRL 10mコンテストに参加しました。
アンテナはいつものヘンテナです。
本当は地上高を上げられるだけ上げてやろうとか、考えていたのですが、土曜日は雨、
ステーをしっかり張り直す元気がなかったので、いつもの給電点10mであきらめました。
コンディションの方は、期待していた最高とはなりませんでしたが、昨年よりはずっとよかったです。
全体の交信レートの推移は以下の通りです。
月曜日は通常営業の会社出勤だったので、日曜日の夕方まででの運用でした。
10mのシングルバンドのコンテストなんで、21時から朝6時までは出てもまずできないので、非常に健康的です。
今回はミックスモードで出ました。
コンテスト開始前からワッチすると、7時前から北米方面がオープンしていました。改直前にはカリブ海方面も入っており、9時頃が北米向けのピークのようでした。
オペレートはCWメインです。開始と同時にQRMのなさそうなところまで上がってCQ連発してみましたが、数局止まり、やはり信号が弱過ぎるか?ということで、呼び回りに変更。
当局の悪いロケでは、中西部ぐらいまでしかできません。VE5-7と、W5,6,7ぐらいでした。11時になるとほとんど聞こえなくなり南米と太平洋方面が中心になりました。午後は徐々にコンディションが西に進んでいって15時台からEUに入るが、なかなかZone14の局が多いところまで届かない感じ。こちらでは20時過ぎまで聞こえていました。
2日目は6時頃からワッチ開始、南米と太平洋方面が聞こえているが呼んでもUS向けで運用しているので中々返って来ない。ちょうど7時頃から北米入感、1日目よりは東まで入感、W4、5、0辺りまではできる。9は比較的強いが1~3は微かに入っている局もあるも結局できず。今回、XEは比較的よくできてマルチ稼げた。良さそうな時間帯にCQも出してみたが、こちらの電波が弱いようでなかなか続けては呼ばれない。
午後は昨日と同じようなペースで西へコンディションが移動して行って、17時台ぐらいがI, DL, EA, Fまでできました。土曜日よりはコンディション良い感じ、Gシリーズはできませんでした。
CWでもロングパスっぽい感じで入っている局はいたのですが、SSBを聴いて見るとCTとDLがロングパスで入っており交信できました。
この日曜日のコンディションはエコーが強くて了解度低かったのですが、西の方はロングパスの方が了解度高い状態でした。
こんな感じで日曜日の19時ぐらいで運用を終了しました。
結果(Raw Score)は下の通りです。
Mode QSOs Pts Multi
CW 278 1100 65
Phone 68 136 23
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Total 346 1236 88
Score : 1236x88 = 108,768点
勉強不足で、ルールを良く理解していなかったのですが、一交信あたりCWが4点、Phoneは2点、となっていて、ひょっとするとJAもマルチだけではなくて得点になったのかもしれません。
使っているCtestwin上では、JAは得点0になっているのですが、ルールをざっと見たら同一カントリーは0点と書かれてなかったような気がします。
ちなみに、上のRaw Scoreは、JAは得点に計算されてません。
コンディションは、黒点数も少しずつ上がってきているタイミングのコンテストとなり、時間の経過と共に良くなっている感じだった。
たぶん月曜の朝のW方面は良かったのではないかと思います。
Mixモードで346QSOsでした。サイクル23のとき、同じヘンテナ1本で出て、2001年はMixモードで340QSOs、2002年はQRP CWで187QSOsでした。コンディション的には2002年の方が良かったですね。
来る2025年のハイバンドはどうなるのでしょうか?
12月のARRL 10mまでコンディションが持って今年以上になるのは難しいでしょうかね。
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