Contest

2025年3月10日 (月)

WW CW 2024の結果

世界中の参加者がここ1週間ぐらい何度もアクセスするためか、CQWWDXコンテストのwebページの反応が異様に遅かったような気がしていました。


先程見たら、CQ WW DX Contest CWの結果がアップされてました。


Rawスコアからあまり変わらずでしたが、結果は以下の通り。

Jf3kqa_cqww_2024_cw_certificate
SALPAB(Single OP Assisted Low Power All Band)で
#2 JA3エリア(#11 Japan)でした。

オールバンドSingle-wire Antenaなので、よくやったと褒めて下さい。

でも2002年の/1の時のスコアには及ばずでした。

かなりコンディション良かったことは間違いないですが、サイクル23のピーク時よりは悪かったというところでしょうか??

 

参加時の様子は、以下の記事に書いています。

https://yappari-musen-plus.cocolog-nifty.com/blog/2024/12/post-132682.html

2025年2月27日 (木)

全市全郡2024の結果

JARLのコンテストページに全市全郡コンテストの結果が発表になっています。

 

CAMで参加してましたが、全体の31位(237局中)でした。

 

26 JI1FOE 621 × 534 = 331,614 H
27 JO1ZQG/0 643 × 515 = 331,145 M
28 JA0XQO/1 607 × 520 = 315,640 M
29 JI1HFJ 607 × 506 = 307,142 P
30 JH0IGG 591 × 499 = 294,909 M
31 JF3KQA 588 × 481 = 282,828 M
32 JH4LRD 580 × 475 = 275,500 M
33 JE5HTN 569 × 481 = 273,689 M
34 JE5XIC 571 × 462 = 263,802 M
35 JR6JHE 569 × 446 = 253,774 M

こんな感じです。

CAMでは3エリア1位も1000局越えないとダメということで、全然ダメだったことが判りました。

ローバーンドで局数稼ぐと言っても50Wでは、なかなか厳しく、やはりビームアンテナで

ハイバンドのスキャッター拾わないと入賞できません。

2m、430MHzも出ましたが、QRP+GPではできる局が限られています。

やはりロケの良いところへ移動運用しないといけないようです。

 

参加記は以下の記事です。

https://yappari-musen-plus.cocolog-nifty.com/blog/2024/11/post-15b83a.html

 

全市全郡は、電信電話の方が楽しいような気がします。

2025年2月 7日 (金)

WW SSB 2024結果

昨年10月のCQ WW DX Contest SSBの結果が出ました。
Jf3kqa_cqww_2024_ssb_certificate

Single OP Assisted Low Power All Bands で#2 JA3エリア、#7 Japanでした。

かなり頑張った結果だったと思います。

 

参加の様子は、こちらに書いてます。

https://yappari-musen-plus.cocolog-nifty.com/blog/2024/11/post-dd015f.html

Overlayカテゴリーにはないですが、50W+Singlewires onlyです。Hi.

 

本日、Log check Reportもメールで受領しました。

点数も予想よりは減点されませんでした。マルチの減少もオールバンドで2つだけでした。

 

ここ最近も、太陽活動調子が良いようで、この春もHighバンドが楽しそうですね。

 

 

2024年12月27日 (金)

ARRL 10m Contest 2024 参加

12月14日~15日の週末に行われたARRL 10mコンテストに参加しました。

アンテナはいつものヘンテナです。

本当は地上高を上げられるだけ上げてやろうとか、考えていたのですが、土曜日は雨、

ステーをしっかり張り直す元気がなかったので、いつもの給電点10mであきらめました。

 

コンディションの方は、期待していた最高とはなりませんでしたが、昨年よりはずっとよかったです。

全体の交信レートの推移は以下の通りです。

月曜日は通常営業の会社出勤だったので、日曜日の夕方まででの運用でした。

 

2024_arrl10m_rate_graph

10mのシングルバンドのコンテストなんで、21時から朝6時までは出てもまずできないので、非常に健康的です。

今回はミックスモードで出ました。

 

コンテスト開始前からワッチすると、7時前から北米方面がオープンしていました。改直前にはカリブ海方面も入っており、9時頃が北米向けのピークのようでした。

オペレートはCWメインです。開始と同時にQRMのなさそうなところまで上がってCQ連発してみましたが、数局止まり、やはり信号が弱過ぎるか?ということで、呼び回りに変更。

当局の悪いロケでは、中西部ぐらいまでしかできません。VE5-7と、W5,6,7ぐらいでした。11時になるとほとんど聞こえなくなり南米と太平洋方面が中心になりました。午後は徐々にコンディションが西に進んでいって15時台からEUに入るが、なかなかZone14の局が多いところまで届かない感じ。こちらでは20時過ぎまで聞こえていました。

2日目は6時頃からワッチ開始、南米と太平洋方面が聞こえているが呼んでもUS向けで運用しているので中々返って来ない。ちょうど7時頃から北米入感、1日目よりは東まで入感、W4、5、0辺りまではできる。9は比較的強いが1~3は微かに入っている局もあるも結局できず。今回、XEは比較的よくできてマルチ稼げた。良さそうな時間帯にCQも出してみたが、こちらの電波が弱いようでなかなか続けては呼ばれない。

午後は昨日と同じようなペースで西へコンディションが移動して行って、17時台ぐらいがI, DL, EA, Fまでできました。土曜日よりはコンディション良い感じ、Gシリーズはできませんでした。

CWでもロングパスっぽい感じで入っている局はいたのですが、SSBを聴いて見るとCTとDLがロングパスで入っており交信できました。

この日曜日のコンディションはエコーが強くて了解度低かったのですが、西の方はロングパスの方が了解度高い状態でした。

こんな感じで日曜日の19時ぐらいで運用を終了しました。

 

結果(Raw Score)は下の通りです。

 

Mode  QSOs  Pts  Multi
CW    278  1100  65
Phone    68  136   23
--------------------------
Total    346  1236  88

Score : 1236x88 = 108,768点

 

勉強不足で、ルールを良く理解していなかったのですが、一交信あたりCWが4点、Phoneは2点、となっていて、ひょっとするとJAもマルチだけではなくて得点になったのかもしれません。

使っているCtestwin上では、JAは得点0になっているのですが、ルールをざっと見たら同一カントリーは0点と書かれてなかったような気がします。

ちなみに、上のRaw Scoreは、JAは得点に計算されてません。

 

コンディションは、黒点数も少しずつ上がってきているタイミングのコンテストとなり、時間の経過と共に良くなっている感じだった。

たぶん月曜の朝のW方面は良かったのではないかと思います。

 

Mixモードで346QSOsでした。サイクル23のとき、同じヘンテナ1本で出て、2001年はMixモードで340QSOs、2002年はQRP CWで187QSOsでした。コンディション的には2002年の方が良かったですね。

来る2025年のハイバンドはどうなるのでしょうか?

12月のARRL 10mまでコンディションが持って今年以上になるのは難しいでしょうかね。

 

2024年12月 5日 (木)

WW DX Contest CW 2024 出ました。

今年も、なんとかフル参加できました。

11月最後の週末は毎年恒例、私にとって年間最大の無線イベントであるCQ world wide DX Contest CWに参加しました。

設備は1カ月前のWW Phoneの時とほぼ一緒で、出力50W+ワイヤーアンテナなんですが、少しは改善しないとと考えて、160m向けの30mLぐらいのロングワイヤーを最高点12mぐらいまでで張りました(LW+ATU)。

80m~15mのダイポールのワイヤー端は多少高めに上げたりしました。主力の10mはいつものヘンテナ、給電点10mです。

80m~10mは、いつものことですがCWバンドにSWRが低いように調整してます。

今回も10m中心のオールバンドで出ました。

2024_wwcw_qsorate

タイムチャートです。だらだら長時間出た感じでした。

 

もちろん10mのコンディションは良かったです。しかも土曜、日曜、月曜で徐々に上がって行く感じでした。

太陽の自転周期から考えると、そんな感じかなと予想した通りでした。

ただ、もう少し信号強度が強くてもいいのに、、、という気はしました。

 

結局、10mの交信エンティティは、60でした。

珍し目のところとしては、3D2Y, CN, E7, FW, FY, HC8, IT9,

OH0, TI, TK, V7, VK9N, ZL7 あたりでしょうか?

カリブ方面とか、大抵は聞こえてましたが、何回か呼んでダメ

なら局数優先と思ってやってましたので、ほとんどできませんでした。

 

全体の Raw スコア は以下の通りでした。

2024_wwcw_rawscore

10mの3D2Yがカウントされてないので、10mマルチが+1

です。Raw Scoreは、1564×280=437,920になりました。

 

40m、20m、15mも100局ぐらいはやりたいなぁという気持ちもあり、

結構な時間オペレートしていました。

40mは時間帯があまり被らないので、いいのですが、15mは同じ時間帯のオープンなので

数を増やそうとすると、まだ開けている10mを置いて15mにも出る必要がありました。

20mは特に全体的に信号強度が弱く、局数が少なかったですが、PJ4とはできました。

40mでは3B8、EA6とできました。

 

飛びはもう少しでしたが、十分楽しめたと思います。

 

そして、Total Scoreですが、630交信で43万点でした。

2002年、ほぼ同じような設備でJF3KQA/1で出したスコア、622交信での48万点に近いスコアでした。

(当時はSO LOW ALLのスコアです。)

まあ、ロケーションというか、アンテナの高さでは、/1の時は3階屋上のベランダから上げていましたので+5mぐらいは高かったです。

その影響もあったかと思いますが、10mのコンディションという意味でも、もう一息だったと思いました。

US東海岸やEU奥地のLOWパワーでシングルエレメントアンテナの局も2002年は入って来ていたと思うのですが、

今回はそういう地域とはBig Gunとしかできないコンディションだった気がしました。

 

先日、Raw Scoreが公開されましたが、SA LOW ALLでは、JAで70局中11位、JA3エリアでは、2位でした。

 

久しぶりにCWに没頭した48時間でした。楽しかったです。

 

 

 

 

 

2024年11月26日 (火)

2024 World Wide Digi DX Contest 結果

あまりブログでFT8などのデジタルモードのこと書いてなかったのですが、昨年末からボチボチ始めました。

初めは、FT-817NDで始めて移動運用で使おうかと思い、固定で慣れてから、移動運用でも運用始めました。

 

移動ではQRPでも楽勝でできるし、固定では他の作業しながらとか、動画見ながらとかの交信も楽なので、メリットありますね。

まあ、個人的にはできることならCWで交信したいというのは変わりません。FT8は、やはりなんか味気ない気がします。

 

それはともあれ、FT8での交信にも慣れてきたところで、WW Digi DX Contestというのがあることを知りました。

8/24~25の24hのコンテストで、レポート交換はせずGrid Locatorのみを交換すればよいみたいでした。

https://ww-digi.com/index.htm

まあ、だらだら参加して、オールバンドでログ出しておきました。

 

ちょっと前に、アワードを貼られている方がいて、結果出たんだと思って見に行きました。

 

Jf3kqa_wwdigi_2024__certificate

Single Op Low Power All bandsでJA9位(41局中)でした。

JA3エリアでは、1位でした。

 

運用時間は、他局より多めだったようです。

また、FT8のコンテストにも参加したいです。

2024年11月20日 (水)

WW DX Contest SSB 2024参加

10月最後の週末は、World Wide DX Contest SSBです。

コンディションが良くて、どちらかと言うと6mの方が気になり過ぎて集中できない状態となってましたが、6mの方は開けてもどうせベランダの2エレHB9CVではできないやろうと言い聞かせながらコンテストしてました。

 

設備は昨年とほぼ同じ、80m~15mまでDipole 8mhで、10mはヘンテナ 10mhです。

太陽黒点が少ない時みたいに、40mをフルサイズGPにしたら良く飛ぶんですが、今回の主戦場は10m+15mなんで上げませんでした。

 

2024wwssb_qsorate

相対的に良く飛ぶ10m中心で出まして、こんなタイムチャートでした。

10mのコンディションは予想通りで、NAは東海岸まで、EUも最奥地まで開けましたが、信号強度とオープニング時間はもう一つと言う感じで弱小のシングルワイヤー+50W局としては局数を稼ぐことは難しかった感じでした。

 

暫定結果(Raw Score)は以下の通りでした。

2024 CQ WW DX Contest SSB

Band QSOs Pts Multi
3.5MHz 1 1 2
7MHz 41 92 31
14MHz 46 125 45
21MHz 86 203 48
28MHz 309 827 90
Total 483 1248 216

 

 

 

 

 

Score : 1248 x 216 = 269,568点

 

メインの10mは300局越えたところまでできました。10mだけだったら、350局ぐらいは行けたかなというところでした。

結局アフリカはできず、63エンティティ、27ゾーンでした。

 

10mが開けてない時間帯を中心に下の方も出ました。20mも15mも広く開けてはいるのですが、信号強度は弱く弱小局には辛い展開だったと思います。CWだったらもっとできるのにと何度も思いました。

結局、6mに出ていた時間もあったりで、500QSOまでも行けませんでした。

 

昨年同様、SALOW10Mにログを出そうかと考えていたのですが、3エリア1位にもなれそうにないので、SALOWALLでログは出しておきました。

Raw Scoreでは、2002年にJF3KQA/1でほぼ同じ設備でSOLOWALLで出た時のスコアを上回っていました。

最終スコアがどうなるかは判りません。

 

さあ、今週末のCW本番は、どんなコンディションになるでしょうか??

 

 

 

2024年11月 7日 (木)

全市全郡コンテスト2024

もう11月に入ってしまったので、早く書かないとというところですが、

今年も全市全郡コンテスト(10/12~13)になんとか参加することができました。

 

例によって、土曜日午後から京都に移動、HFオールバンドのワイヤーアンテナを展開しました。

今回は、160mでもRunできるようにと、フルサイズLW+ATUを追加、80m、40m、20mはダイポール、

15mは40mのダイポールに乗せる、10mはヘンテナです。

あと、6mは2el HB9CV、2m+70cmは、GPです。

いずれも給電点の高さは8m程度となっています。

V/UHFはもっと高いといいのですが、ぜいたくは言えません。どうせうちのロケで沢山できません。

ともかくもこのQTHから過去最大級のセットアップができたのは20:30ぐらいでした。

 

24acag_chart

今回も、CWオールバンドM(CAM)での参加です。

21:00からスタート、開始直後にやっとかないとできない可能性のある70㎝、2m、6mで出ている局を呼び回り、ちょことずつCQを出して最低限の交信数を確保??。10m-15mは誰もおらず、40mはまだある程度入っているも強いのは8エリアぐらいだったので、8エリアをちょこっとやって、80mへ移動。22:00前から周波数確保できたのでRun開始、22時台は50Wとしてはがんばって60局/分のレートが出た。

23:20ぐらいまで80mで頑張って、160mへQSY。アース側がよくないようでフルサイズの割に飛んでない感触、ATUで無理やり乗せてるような雰囲気であまりできない、途中、40mと6m追加を挟んで01時過ぎまで頑張ったが、160mでは呼び回り中心で25局ぐらいでレートがかなり下がってしまった。

もう40mは終わってる感じだったので、01:15ぐらいから、80mに戻って呼び回りとRun、まだ出ている局が多くて結構レートが稼げた。

02:00になって減って来たのと昼間の疲れがでたのか、強烈に眠くなって来たので寝てしまった。

起きたらもう6時前、すでに40mも賑わっていたが、できるうちにと思って160mで1局やってから80mをやっておいた。

7時になったので、40mへ本格的に移ってRun開始。昨夜はほとんどやってないこともあり、順調に呼ばれて60局/分を越えた。

08:20ぐらいまでやってから、朝食を取りながら20mと15mを覗いて、入感している遠方の局と交信。

6mは朝GW伸びるのでワッチして、1エリア1局と2エリア少しやるが局数は増えない。

10:00前までそんな感じで20m、15m、6mで入っている局を呼んだり、CQ出したりもしてみるが呼ばれない。

20mぐらいEsで近距離オープンしてくれないかと思いながらも、全然来ないので、40mしかないと呼び回りと空いてるところを探してCQを出す。10時台は、それなりで60局/分近くまでできた。

11時台~12時台は、7MHzを中心に14MHzと50MHzを呼んだり、CQ出したりして過ごす、レートは上がらない。

13時から15時も7MHzでのRunと14MHzぐらいしかやってない局がいないので続ける。

何も考えずにCQ出し続ける方が、40局/時ぐらいはできるので割り切って7MHzばかりやった方が良さそうな感じ。

21、28MHzはほとんどオープンなく遠方も入ってこない。タイミングが悪いのか?

16時台は14,21、28、430MHzでのワッチ時間を増やして、HFは遠方の局がやっと少しできた。

17時台からは3.5MHz上がって来たのでRunする。その後は、1.9MHzでできそうな局が出てきたら呼びつつ、3.5MHzと7MHzで交互にCQ出したり、呼んで廻ったりして終了。

 

最終的なスコア(Raw Score)は、以下の通りとなりました。

24acag_bandpoints

張り切ってアンテナ張り巡らした割には低調となりました。

700局ぐらいはやりたかったのですが、睡眠時間が長過ぎましたね。あとACAGでは、うちの設備でHFハイバンドは期待できないので、初めから割り切って1.9MHz~7MHzにもっと集中した方がよかったです。

あとは144MHzと430MHzはQRPなので、パワーアップできたら増やせそうでした。

交信頂いた皆様、ありがとうございました。

2024年9月18日 (水)

ALL滋賀コンテスト結果

関ハムの翌日、今年も恒例のALL滋賀コンテストに参加しました。

 

ずっとQRPでの移動運用ですが、最近は連続参加しています。

 

一昨年はシングルオペマルチバンド電信電話1位、
昨年はシングルオペマルチバンド電信1位でした。

 

QRPが1位になっていいのか?という感じではありました。
要するに、マルチバンドでのログ提出局が少なくて競争率が低いという
ことなんですが、、、。

 

今回は、原点に戻って、シングルオペQRPで出ることに決めてました。

 

ということで、今回はV/UHFで滋賀県内のマルチを増加させるべく、近場の高いところに上がって出ることにしました。

当日は、比叡山山頂(大津市2301)での運用です。

天候も雨がパラパラ降ったり止んだりの状態でもあったので、京都側からケーブル+ロープウェイで上がりました。

Img_202407150846254091

<叡電の出町柳駅、インスタ映え狙いスポットが、、、>

Img_202407150846368892

<叡電、こんな車両です>

Img_202407150924440913

<八瀬からケーブルカーに乗る>

Img_202407150946062864

<ロープウェイに乗換、瓢箪崩れ山辺りが見えてます。>

 

八瀬から始発のケーブルカーに乗れば、コンテスト開始の10:00にはアンテナを

張ってスタートできると思ったのですが、一本乗り遅れてしまい山頂に到着したのが10:05頃、サクッと7MHzと

50MHzのダイポールアンテナを上げて、出られるようになったのが10:20でした。

いつもなら、7MHzのCWでランして局数とマルチを稼ぐところですが、メインテナンス不足でマニュピュレーターが不調でまともに符号が打てず、どうも配線の接触不良のようです。仕方がないので433MHzのFMと7MHzのSSBで数を増やす作戦に変更しました。

なんとか周波数を確保して、一応ランすることができました。

12時台は昼休みになってます。この一時間でマニュピュレーターの配線を見直して接触不良を直すことができました。

午後、さぁこれでやるぞと頑張ってみたんですが、毎年のことで県外参加局のCQが強力ということもあり、なかなか呼ばれません。

またしばらくすると雨が降り出して来て、山頂で雨具を着て傘をさしてCWを叩く事態に、、、。パソコンも濡れるとだめなので傘はパソコン優先になります。

Img_202407151518091005

<雨で濡れた大比叡山頂、三角点です>

ここでアンテナを張って出ました。

 

QSO効率は下がる一方、一旦CWは中断して、また433MHz FMと50MHz SSBで局を探して交信。

最後の20分ぐらいで、雨が上がったので、再び7MHzCWで呼ばれ出したかなと思ったら、15:00で終了!

 

なんとも悲惨な結果だったのですが、まあ高いところから出た甲斐があって433MHz FMで県内マルチと局数ができたこともあって、QRP部門では勝てるかな?という程度の得点にはなりました。

24_allshigatest_data

シングルオペQRP電信電話QRPでのエントリーをしました。

 

そして、先日発表された結果です。

【シングルオペQRP 電信電話 QRP】
 優勝  JF3KQA/3   5,092
  2   JN3LAK/3   3,770
  3   JS3EYN    2,894
  4   JP3KNT     273

4局のエントリーと、このコンテストのQRP部門としては例年にない賑わいになってました。

まだ最終結果ではないですが、なんとか1位を確保できました。

 

ちなみに事前アナウンスやウェッブアラートなど一切していませんが、

SOTA: JA/SI-025 比叡山の三角点ピーク横でのQRVでした。

既に全ての交信をSOTAのデータベースにアップしていますが、SOTAのポイント集めておられる方がいたら、コンテストの交信全て対象のピークからのQRVですので、ポイント登録して頂ければと思います。

 

 

2024年9月 7日 (土)

ARRL DX Contest CW&SSB 2024 結果

前回のARRL 10mに続いて、今年(2024年)に入ってから行われたARRL DXの結果です。

まずは、CWから。

2月17-18日の週末(UTC)で行われたARRL DX CWは、ハイバンドが良好なコンディションに

恵まれたこともあったので元々10mのQRPでログを出すと決めて参加しました。

他のバンドも10mがオープンしていない時間帯にちょこっと呼んで回ったりもしましたが、

ヘンテナの威力で断然10mの飛びが良かったです。

 

土曜日と日曜日の参加で月曜日朝は出ていませんが、時間は短くても東海岸まで開けてQRPでも交信できました。

 

【ARRL DX Contest CW】

Arrldxcw_qrp10m_2024_cert

<ARRL DX CW SO Unlimited QRP 10m>

 

Rank Category Call Sign Score QSOs Mults Hours
SOUQRP-10  JA6VZB 16,728 148 41 8.0 
SOUQRP-10  JF3KQA 11,424 120 32 10.6 
SOUQRP-10  JH3DMQ 4,092 67 22 4.5 

 

120局やって2位でした(JA: 2/3)。

Unlimitedがスコア低いというのは昔の話になったのか、最近は通常のSingle OPとあまり変わらなくなりました。

Limited Antenasのシール付き?

 

 

【ARRL DX Contest SSB】

もう一方のSSBの方です。この週末(3/2-3)は、コンディションがイマイチでした。

SSBでは、貧弱アンテナにQRPだと、全く楽しめない修行になるので、Low Powerにしました。

Arrldxssb_lp10m_2024_cert

<SO Unlimited Low Power 10m>

 

Rank Category Call Sign Score QSOs Mults Hours
SOULP-10  JG2TSL 56,154 393 49 7.6 
SOULP-10  JH6WHN 9,393 103 31 4.8 
SOULP-10  JR4FLW 8,100 91 30 4.7 
SOULP-10  JA2XCR 7,917 91 29 4.6 
SOULP-10  JF1OVA 2,508 45 19 4.4 
SOULP-10  JF3KQA 2,256 47 16 6.7 
SOULP-10  JG2AIG 1,218 30 14 2.3 
SOULP-10  JE3OUU 27 3 3 0.2 

 

15mは良かったようですが、10mはイマイチな週末でした。

1日目、W5,6,7 &VE5,6,7まで、2日目は06JST台から開けたけど09頃まで1日目+W9,0,4はできたけど東海岸は聞こえず、W3LR(PA)は入ってたけどコールバックなし、残念。3日目もワッチしたけどさらに悪くW6と7がスキャッタ気味にカスっていただけ、1日目にやった局だけだった。南米やVK/ZLの局が楽しそうにRunするのを聞いてただけでした。

土曜も日曜もさらに月曜朝まで出たのに47局しかできてません。50W出したのにCWのQRPに遠く及ばずでした。

結果は、SOULP-10mでJA 6位(6/8)でした。他バンドで呼んでる時間が長かったかも。

 

ちなみに10mの設備はFT-655、アンテナは給電点10mのヘンテナでした。

より以前の記事一覧

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