今年も、なんとかフル参加できました。
11月最後の週末は毎年恒例、私にとって年間最大の無線イベントであるCQ world wide DX Contest CWに参加しました。
設備は1カ月前のWW Phoneの時とほぼ一緒で、出力50W+ワイヤーアンテナなんですが、少しは改善しないとと考えて、160m向けの30mLぐらいのロングワイヤーを最高点12mぐらいまでで張りました(LW+ATU)。
80m~15mのダイポールのワイヤー端は多少高めに上げたりしました。主力の10mはいつものヘンテナ、給電点10mです。
80m~10mは、いつものことですがCWバンドにSWRが低いように調整してます。
今回も10m中心のオールバンドで出ました。

タイムチャートです。だらだら長時間出た感じでした。
もちろん10mのコンディションは良かったです。しかも土曜、日曜、月曜で徐々に上がって行く感じでした。
太陽の自転周期から考えると、そんな感じかなと予想した通りでした。
ただ、もう少し信号強度が強くてもいいのに、、、という気はしました。
結局、10mの交信エンティティは、60でした。
珍し目のところとしては、3D2Y, CN, E7, FW, FY, HC8, IT9,
OH0, TI, TK, V7, VK9N, ZL7 あたりでしょうか?
カリブ方面とか、大抵は聞こえてましたが、何回か呼んでダメ
なら局数優先と思ってやってましたので、ほとんどできませんでした。
全体の Raw スコア は以下の通りでした。

10mの3D2Yがカウントされてないので、10mマルチが+1
です。Raw Scoreは、1564×280=437,920になりました。
40m、20m、15mも100局ぐらいはやりたいなぁという気持ちもあり、
結構な時間オペレートしていました。
40mは時間帯があまり被らないので、いいのですが、15mは同じ時間帯のオープンなので
数を増やそうとすると、まだ開けている10mを置いて15mにも出る必要がありました。
20mは特に全体的に信号強度が弱く、局数が少なかったですが、PJ4とはできました。
40mでは3B8、EA6とできました。
飛びはもう少しでしたが、十分楽しめたと思います。
そして、Total Scoreですが、630交信で43万点でした。
2002年、ほぼ同じような設備でJF3KQA/1で出したスコア、622交信での48万点に近いスコアでした。
(当時はSO LOW ALLのスコアです。)
まあ、ロケーションというか、アンテナの高さでは、/1の時は3階屋上のベランダから上げていましたので+5mぐらいは高かったです。
その影響もあったかと思いますが、10mのコンディションという意味でも、もう一息だったと思いました。
US東海岸やEU奥地のLOWパワーでシングルエレメントアンテナの局も2002年は入って来ていたと思うのですが、
今回はそういう地域とはBig Gunとしかできないコンディションだった気がしました。
先日、Raw Scoreが公開されましたが、SA LOW ALLでは、JAで70局中11位、JA3エリアでは、2位でした。
久しぶりにCWに没頭した48時間でした。楽しかったです。
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